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突然届いた超高級ランドセルは次男夫婦のただの自己満足。孫の気持ちを優先し返品を伝える【高飛車嫁と献身嫁】

  • 2026.7.9

夫の三雄さんと、長男夫婦の誠一さん、まゆみさんと4人で仲良く平穏に暮らしていた幸子さん。しかし、エリート主義の次男夫婦の修二さんと恵理子さんが妊娠を機に近くに引っ越してきてから平穏な毎日が崩れ始めます。妊娠中の恵理子さんは幸子さんやまゆみさんに家事を頼むようになり、初めは快く協力していたものの、要求はどんどんエスカレートしていき、自分は優秀で高収入だから家事は専業主婦の幸子さんとパートのまゆみさんがやるべきだと言って感謝もしない恵理子さんの態度に耐えかね、次男夫婦とはしばらく距離を置くことに。その後、恵理子さんはハルトくんを無事に出産しますが、修二さんと恵理子さんが幸子さんたちにハルトくんを会わせることはありませんでした。しかし2ヶ月後、修二さんが突然ハルトくんを実家に預けに来ます。最初は1日だけと言っていた預かりは、修二さんと恵理子さんの仕事を理由に週末までに延び、1ヶ月と長引きます。そして、1ヶ月後に修二さんが迎えに来たと思ったら、「海外での仕事に集中したいから数年実家で育ててほしい」と言い出しました。実家のみんながいくら反対しても修二さんと恵理子さんはハルトくんよりも仕事を優先。ハルトくんは実家で預かることになり、最初は時々顔を出していた修二さんも次第に足が遠のき、恵理子さんがハルトくんに会いに来ることはないまま4年が経過。5歳になったハルトくんは誠一さんとまゆみさんを父親と母親と認識しており、名字も同じなので周囲からも本当の親子だと思われています。ある日、もうすぐ小学生になるハルトくんに三雄さんがランドセルを見に行こうと話すと、ハルトくんは青色のランドセルがいいと目を輝かせました。そんなとき、家に修二さんと恵理子さんから荷物が届きます。

突然ランドセルを送ってきた次男夫婦

ママ広場

ある日、夫がハルトにそろそろランドセルを見に行こうと話すと、ハルトは「青がいい!」と目を輝かせました。そのとき、誠一がスマホの画面を見せながら「あっちは相変わらずみたいだな」とぼそり。それは恵理子さんの仕事での活躍ぶりを紹介する記事でした。仕事は順調そうな恵理子さんですが、ハルトを私たちに預けて5年。今では修二からも恵理子さんからも連絡すらこなくなりました。なんともいえない気持ちでいると、玄関で宅配便の受け取りをしてくれていたまゆみちゃんが私をこっそり呼びに来て「恵理子さんと修二さんから荷物が・・」と困惑の表情を浮かべました。

修二たちから荷物が届くなんて珍しいので何だろうと思っていると、「お二人から、ランドセルが・・」とまゆみちゃんが言うので「えぇっ?」と思わず大きな声が出てしまいました。たしかに、届いた箱にはランドセルと書いてあります。

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開けてみると、いかにも高級そうな黒色のランドセルでした。「どうしましょう・・」とまゆみちゃんは困惑していましたが、「ハルトは欲しいランドセル、自分で決めてるし・・。これは返しましょう。私から修二に連絡しておくわ」と伝えました。今まで何年もハルトをほったらかしにして連絡すらしてこなかったのに、突然ランドセルを送り付けてくるなんて。しかも、ハルトの意見も聞かずに・・。

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まゆみちゃんは「ありがとうございます」とホッとしたように言うとリビングに戻って行きました。ふとランドセルを見ると、背中の部分に『HARUTO』と刺繡が入っているのが見えました。これ、返品できるのかしら??とにかく、まずは修二に連絡です。修二に電話をかけるのもずいぶん久しぶりです。

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私は挨拶もそこそこに、ハルトには欲しいランドセルがあるから届いたランドセルは返すことを伝えました。すると「え、ランドセルいらないって・・。あれ、いくらしたと思ってるんだよ!」と途端に不機嫌になる修二。「値段なんて関係ないの。私たちは、ハルトに選ばせてあげたいのよ」と理由を伝えますが「だって、ハルトには最高品質のものを持たせたいって恵理子が・・」と納得せず、超高級ブランドだの職人のハンドメイドだのとこのランドセルがいかに素晴らしいものかを語っていました。

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ハルトの好みも聞かず、自分たちの自己満足で勝手にランドセルを送り付けてきた修二たちに呆れていると、今度は「そうそう、俺たち、来月帰国になって、日本で暮らせるんだ。今後のことも話したいし、そっち行くから」と耳を疑うようなことをさらりと言った修二。「どういうこと?突然何よ・・ハルトはあなたたちのことを覚えてすらないのよ?」と驚いて聞き返しましたが、「仕方ないだろ、忙しいんだから。じゃ」とすぐに詳しいことを何も聞けないまま電話を切られてしまいました。突然のことに頭が追いつきません・・。それに、結局ランドセルの返品のこともあやふやなままです。

何年も連絡すらなかったのに、突然ランドセルを送り付けてくるなんて・・。誰なのかも知らない相手から突然ランドセルが届き、しかも自分の好きな色でもないランドセルなんて、ハルトくんが喜ぶはずがありません。自分たちの自己満足をハルトくんに押し付けないでほしいですね。

※ストーリーは実話を元にしたフィクションです。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井 秋 編集:石野スズ
作画:めめ

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