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「不器用な人にこそ向いている」って本当? かぎ針編みに挑戦してみた理由【著者インタビュー】

  • 2026.7.9

【漫画】本編を読む

編み物ブームの昨今、「編み活」に励む人たちを見て、「自分も編めたらいいなぁ」と思うことはないだろうか。そう思ったときが始めどき!

毛糸を思わせるやわらかなタッチと、色彩豊かなイラストもかわいい編み物入門コミックエッセイ『あめばあむほど好きになる かぎ針編みはじめました』(まつざきしおり/KADOKAWA)では、漫画家のまつざきしおりさんが、初めて編み物に挑戦し、どんどんハマっていく過程が描かれている。初心者がつまずきやすいポイントや、編み物を楽しむコツも自然とわかるため、不器用でも、編み図が読めなくても「自分にもできるかも」と思える。編み物に憧れつつも、なかなか始められなかったまつざきさんに、編み物を始めたきっかけと初心者でも楽しむコツを伺った。

――本書では、まつざきさんが初めて編み物に挑戦する姿が描かれています。もともと編み物に憧れを感じていたそうですが、編み物を始める前、まつざきさんは編み物にどんなイメージを抱いていましたか。

まつざきしおりさん(以下、まつざき):めちゃくちゃ器用な人にしかできないもので、手芸に苦手意識のある自分には無縁な世界だと思っていました。何より魔法陣のような編み図が衝撃で、「これを理解できるだなんて、特殊な能力の持ち主か!?」と思っていました(笑)。

――私も編み物をするのですが、編み図は初心者にとって本当に厄介ですよね……。そんなふうに編み物にハードルを感じていたのにもかかわらず、実際に編み物に挑戦してみようと思ったきっかけを教えてください。

まつざき:編み物デビューして1カ月の方に「編み物は、不器用な人にこそ向いている趣味ですよ!」と言ってもらえたのが大きかったです。また、「本当に楽しくて時間さえあればずっと編んでいて、こんなにもハマった趣味は初めてです」とも聞き、「そんなにも夢中になれるだなんて」と気になりすぎて、思わず始めてみました。

――「不器用だから無理かも」「編み図が読めないから難しそう」と感じている人に向けて、まつざきさん自身の経験から伝えられることを教えてください。

まつざき:私も細かい作業や手芸全般が本当に苦手です。学生時代、家庭科の授業では、着脱不可能なエプロンを縫いあげて、先生に「もうちょっとなんとかならなかったのかしら……」なんて言われたことがあるくらい(笑)。ですが、編み物は糸をほどいて何度でもやり直しができますし、編み図も最初は読めなくても本当になんとかなります! こんな超不器用な私でもできたので絶対に大丈夫です!

取材・文=アサトーミナミ

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