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積み重ねた嫌味の代償。孫の成長をそばで見守る立場を失って寂しさを抱える義母【嫌味義母】

  • 2026.7.8

あやめさんは、夫の亮さんと生後8ヶ月のゆずちゃんと暮らす専業主婦。家族3人で幸せな毎日を過ごしていますが、ひとつだけ気がかりなのが、会うたびにチクチク嫌味を言ってくる義母の存在でした。ゆずちゃんの誕生日会を実家でやることを伝えると、義母は「今時はそういうのありなのね」とあからさまに不機嫌に。義実家には月に一度帰っているのに、実家にはほとんど帰れていないことを説明しても、文句は止まりません。結局、義母にも声をかけてもう一度誕生日会を開くことにしますが、今度は「料理の味が薄い」「食べ慣れない」と嫌味のオンパレード。しかもファーストバースデーなのにプレゼントもなしで、あやめさんも美咲さんも思わずため息が出てしまいます。そんな様子を見ていた亮さんは、義母に直接「少し距離を置こう」と宣言します。美咲さんも「お母さんを見ていると、今度結婚する彼の母親もこうだったらどうしようと不安になる」と義母の態度を非難します。息子と娘から真正面に指摘され、義母はようやく自分の行動を自覚し、大人しくなったのでした。それでも、これまでのことをなかったことにはできません。あやめさんは無理に仲良くしようとはせず、親戚の集まりや年末年始に顔を合わせるくらいがちょうどいいと、そっと心に決めたのでした。

今さら後悔しても遅い

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亮と美咲ちゃんに諭されてから、義母は見違えるほど大人しくなりました。けれど、これまでに言われたことがなかったことになるわけではないし、こちらから歩み寄るつもりもありません。義母と会うのは、親戚の集まりや年末年始くらいで十分・・・そう思うことにしたのでした。

それから数ヶ月後、美咲ちゃんから「赤ちゃんが産まれた」と嬉しい連絡が届きました。さっそく自宅を訪ねると、そこにはすやすやと眠る小さな赤ちゃんの姿が。母になった妹を前に、亮は思わず大号泣。ゆずは赤ちゃんに興味津々で、不思議そうにじっと顔をのぞき込みます。

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名前は『大地』になったみたい。太郎くんと美咲ちゃんの子どもらしい、のびのびとした素敵な名前です。太郎くんはゆずと同じ目線までしゃがみ込むと「ゆずちゃん、従弟の大地と仲良くしてね」そう言って、優しく微笑みました。

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楽しそうに話したり、あちこち歩き回るゆずの姿を見た義母は「ゆずちゃん、おしゃべりもあんよも上手になったのね・・・」と、どこか寂しそうにつぶやきました。今までは月に一度は顔を出していた義実家も、あの出来事以来、ぱったりと行かなくなりました。ゆずの成長をそばで見られなくなったことが、義母にとっては少し寂しいのかもしれません。

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すると美咲ちゃんが「今日は今まで我慢してたから、お寿司取ったの!」と腕を広げて言いました。妊娠中はお寿司を食べられなかったから、やっと解禁できて嬉しそうです。あ、そうそう・・・美咲ちゃんに出産祝いを渡さなければ。亮と私からの出産祝いに加えて、私個人からはカフェインレスコーヒーのドリップバッグもプレゼントしました。

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コーヒーを受け取った美咲ちゃんは、「嬉しい!コーヒーもずっと我慢してたから」と満面の笑みで喜んでくれました。楽しそうにはしゃぐ2人を眺めながら、義母はさらに寂しそうな表情を浮かべたのでした。

亮さんと美咲さんに諭されたのが効いたのか、別人のように大人しくなった義母。今までは顔を合わせるたびに嫌味を言われていましたが、もうそれもなく、あやめさんのストレスもほぼ解消されたようでよかったです。

※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:さいとうにこ

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