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「今日、何か言うことない?」バイト先で腕を組んで待ち構えていた店長。遅刻の件で怒られると思っていた僕の誤算とは

  • 2026.7.8
「今日、何か言うことない?」バイト先で腕を組んで待ち構えていた店長。遅刻の件で怒られると思っていた僕の誤算とは

お酒10杯の夜と、消えた記憶

あれは今から4、5年前、僕が飲食店でアルバイトをしていた頃の話です。

その日はとにかく忙しく、バイトが終わる頃には心身ともにクタクタでした。

溜まったストレスを発散したくて、僕は男友達と居酒屋へ直行することに。

「今日はがっつり飲まないとやってらんねぇよ!」

ノリと勢いに任せて、僕たちは次から次へとお酒のグラスを空けていきました。

気づけば8杯、いや10杯は飲んでいたはずです。

すっかり泥酔状態に陥った僕は、まともに歩くこともおぼつかないまま帰路につきました。

帰り道、ふらつく手でスマホを取り出し、一緒に飲んでいた友達に向けてメッセージを打ち込みます。

『今日はマジで疲れたわー』

『てか店長ホントうざいんだけど』

『いちいち口うるさいし勘弁してほしいわ』

『マジでやってらんねー』

日頃の鬱憤を吐き出して、少しだけスッキリした僕。

そのままベッドに倒れ込み、泥のように深い眠りに落ちていったのです。

しかし、この時の僕はまったく気づいていませんでした。その愚痴の送り先が、友達とのメッセージ画面ではないことに。

地獄の出勤と、突きつけられた現実

翌日の昼。二日酔いのガンガン痛む頭を抱えながら、バイト先へ出勤しました。

更衣室で着替えてホールに出ると、いつもは忙しそうに動き回っている店長が、腕を組んで僕を待ち構えています。

「……今日、何か言うことない?」

低く冷たい声。僕は心臓が跳ね上がりました。

(やばい、また遅刻が多いことで説教されるパターンだ)

そうすっかり勘違いした僕は、おそるおそる尋ねました。

「えっと……遅刻の件ですか?」

すると店長は、心底呆れたように深い大きなため息をつき、一言だけ言い放ちます。

「とりあえず、グループチャット見て」

嫌な汗がどっと吹き出し、慌ててポケットからスマホを取り出します。

開いた画面は、バイト先のメンバー全員が参加しているグループチャットでした。

そこに燦然と輝いていたのは、僕が昨夜送った暴言の数々。

しかも、誰一人としてフォローの返信をしておらず、既読マークのみ。

「昨日は飲みすぎちゃってて……まったく記憶がなかったんです!本当に申し訳ございません!」

一瞬で血の気が引き、必死で頭を下げて謝罪しました。しかし、覆水盆に返らず。

結果として、僕はあっけなくクビを言い渡されました。

お酒とスマホの操作には、くれぐれも気をつけようと痛感した出来事です。

 

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、20代・男性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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