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『トイ・ストーリー5』が洋画歴代No. 1のオープニング成績で初登場!シリーズ3作連続の興収100億円超えへ視界良好

  • 2026.7.7

7月3日から7月5日までの全国映画動員ランキングが発表。ディズニー&ピクサーを象徴するシリーズ「トイ・ストーリー」の7年ぶりの長編第5作『トイ・ストーリー5』(公開中)がついに公開を迎え、期待通りの大ヒットスタートで初登場No. 1を獲得。まずは同作の“記録づくめ”の初週末成績からチェックしていこう。

【写真を見る】強敵がそろった夏休みシーズンで主役を飾ることができるのか!?目指すは海外アニメの興収新記録

公開3日で動員164万人&興収24億超え!『トイ・ストーリー5』が人気を証明

【写真を見る】強敵がそろった夏休みシーズンで主役を飾ることができるのか!?目指すは海外アニメの興収新記録 [c]2026 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
【写真を見る】強敵がそろった夏休みシーズンで主役を飾ることができるのか!?目指すは海外アニメの興収新記録 [c]2026 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

全国389館、全11バージョンで公開を迎えた『トイ・ストーリー5』の初日から3日間の成績は、観客動員が164万人、興行収入は24億1510万円。これは『アナと雪の女王2』(19)や『ズートピア2』(25)の初週末3日間の成績を大きく上回り、海外アニメ作品のオープニング歴代1位。国内作品を含めても歴代8位となる驚異的な数字であり、洋画作品初のオープニング興収20億円超えという快挙も達成している。

2026年公開作で見ると『劇場版「名探偵コナン ハイウェイの堕天使」』(公開中)に次ぐ第2位のオープニング。また直近のディズニー&ピクサー作品で、春休みシーズンにスマッシュヒットを飛ばした『私がビーバーになる時』(26)の興収が24億円前後で着地したと推定されているので、たった3日間で同作に並んだことになる(もしかしたら超えている可能性も)。

前作から少しだけ成長したボニーは、タブレットに夢中…!? [c]2026 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
前作から少しだけ成長したボニーは、タブレットに夢中…!? [c]2026 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

初日となった7月3日の成績は、動員が32万705人、興収が4億8445万9420円。これは、最終興収157億円を記録し現時点での海外アニメ最大のヒット作に君臨している『ズートピア2』の初日成績との対比で動員が115%、興収が117%。しかも先述した初日から3日間の成績を同作と比較してみると、動員が125%、興収が127%とさらにリードが広がっていることがわかる。これは“興収100億円”達成はもちろんのこと、海外アニメ作品の興収新記録を樹立する可能性も高いと言えよう。

これまでのシリーズ作を振り返ってみれば、7年前の夏休み直前に公開された『トイ・ストーリー4』(19)は初日から3日間で動員127万人&興収17億円を記録し、翌週から夏休みのビッグタイトルとしのぎを削りながら公開16日目で興収50億円を突破。最終的には興収100億9000万円と、『トイ・ストーリー3』(10)が記録した最終興収108億円にわずかに届かなかったものの、2作連続の興収100億円超えを達成している。今作で3作連続の達成をするカギは、やはり相手関係だろうか。

過去のシリーズ作やディズニーの名作へのオマージュも盛りだくさん [c]2026 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
過去のシリーズ作やディズニーの名作へのオマージュも盛りだくさん [c]2026 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

次週末には目立ったビッグタイトルの公開はないものの、その次の週末から『キングダム 魂の決戦』(7月17日公開)、『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』(7月24日公開)、『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』(7月31日公開)、そして『ミニオンズ&モンスターズ』(8月7日公開)と、週替わりで強力なライバルたちが待機している。これらとどんな熱戦を繰り広げるのか。いずれにしても、今年の夏休みの映画館は例年以上の盛り上がりを見せてくれそうだ。

背筋原作×板垣李光人主演のホラー『口に関するアンケート』が3位に初登場!

公開4週目にして興収50億円到達が迫った『Michael/マイケル』 [R], TM & [C] 2026 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.
公開4週目にして興収50億円到達が迫った『Michael/マイケル』 [R], TM & [C] 2026 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.

さて、ここからはランキングに戻ろう。前週まで3週連続でNo. 1を守りつづけていた『Michael/マイケル』(公開中)は、週末3日間で動員33万4000人、興収5億3900万円を記録して2位に。前週の成績と比較すると動員、興収共に80%と、『トイ・ストーリー5』の公開によって上映スクリーンや回数が減った影響をほとんど受けていないことは一目瞭然。

これで累計成績は動員308万人&興収49億円を突破し、近日中に興収50億円に達することがほぼ確実に。公開6週目末に興収50億円を突破した『ボヘミアン・ラプソディ』(18)よりもハイペースで興収を積み上げており、最終興収52億円を記録した『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』(09)超えも目前。こちらも夏休みのビッグタイトルを迎え撃つ準備は万全のようだ。

Jホラーの巨匠が気鋭ホラー作家の小説を映画化した『口に関するアンケート』は3位に初登場 [c] 2026映画「口に関するアンケート」製作委員会
Jホラーの巨匠が気鋭ホラー作家の小説を映画化した『口に関するアンケート』は3位に初登場 [c] 2026映画「口に関するアンケート」製作委員会

3位に初登場を果たしたのは、累計発行部数32万部を突破したホラー作家の背筋による同名小説を、「呪怨」シリーズの清水崇監督が映画化した『口に関するアンケート』(公開中)。初日から3日間の成績は10万7723人、興収1億5427万9340円を記録。リピーターも相次いでおり、7月10日(金)からは入場者プレゼントとしてメイキングムービーが観られる二次元コード付きのカードの配布も決定。洋邦問わず良質なホラータイトルが顔をそろえた今年の夏興行。そのなかで頭ひとつ抜けた存在となることだろう。

公開3週目を迎えた『黒牢城』(公開中)は4位となり、累計成績では動員60万人&興収8億円を突破。この週末から通常版とDolby Cinema版で上映館を拡大した『魔女の宅急便 4Kリマスター』(公開中)はトップ10圏内に返り咲きを果たし、8位にランクイン。

『魔女の宅急便 4Kデジタルリマスター』は通常版&Dolby Cinema版での上映もスタート! [c]1989 Eiko Kadono/Hayao Miyazaki/Studio Ghibli, N
『魔女の宅急便 4Kデジタルリマスター』は通常版&Dolby Cinema版での上映もスタート! [c]1989 Eiko Kadono/Hayao Miyazaki/Studio Ghibli, N

前週上位に初登場を果たした『スーパーガール』(公開中)は9位、『新劇場版☆ケロロ軍曹 復活して速攻地球滅亡の危機であります!』(公開中)は10位と、2週目にして大きく順位を落とす結果に。そして『劇場版「名探偵コナン ハイウェイの堕天使」』は、公開13週目にしてトップ10圏外となった。

以下は、1~10位までのランキング(7月3日〜7月5日)

1位『トイ・ストーリー5』

2位『Michael/マイケル』

3位『口に関するアンケート』

4位『黒牢城』

5位『映画「それいけ!アンパンマン パンタンと約束の星」』

6位『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』

7位『免許返納!?』

8位『魔女の宅急便 4Kデジタルリマスター』

9位『スーパーガール』

10位『新劇場版☆ケロロ軍曹 復活して速攻地球滅亡の危機であります!』

次週末は、『TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー』(22)のダニー&マイケル・フィリッポウ監督の最新作となる『ブリング・ハー・バック』(7月10日公開)、全編が犬の視点から描かれる異色ホラー『GOOD BOY/グッド・ボーイ』(7月10日公開)などが控えている。

文/久保田 和馬

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