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時間のない中作った夕食、夫「今日手抜き?」台所に連れて行き「じゃあ」夫が絶句し謝った『妻の質問』

  • 2026.7.6

これは、知人の佐藤さん(仮名)から聞いた話です。共働きで忙しい毎日を送る中、冷蔵庫にあるものを使って夕飯のおかずを3品作った佐藤さん。しかし出来上がった料理を見た夫が口にしたのは……

冷蔵庫とにらめっこ

私たち夫婦は共働きで、平日の夕食の準備は基本的に私が担当しています。その日は夫婦共に残業で、帰宅した頃にはすっかり遅い時間になっていました。買い物へ行く余裕もなく、とりあえず冷蔵庫の扉を開けたのです。

中にあったのは卵と使いかけの野菜が少しだけ。それでも何とか献立を考え、炒め物や副菜を作りながら夕食を完成させました。

飛び出した禁断の一言

「いただきます」と言って席に着き、私もようやくひと息つくことができました。すると夫は料理を一口食べたあと、何気ない様子で「今日ちょっと手抜き?」と言ったのです。

夫に悪気がないことは分かっていました。それでも仕事で疲れた体で、限られた食材を使って何とか夕食を用意した私には、その一言が妙に引っかかりました。

私は無言で立ち上がり、夫を冷蔵庫の前へ連れて行ったのです。

夫の献立チャレンジ

冷蔵庫の扉を開いた私は「じゃあ、この中身で何が作れるか教えて」と夫に問いました。中に入っていたのは卵や使いかけの野菜など、どれも中途半端に残ったものばかりです。

冷蔵庫の中を見つめたまま、考え込む夫。そして数分後……「ごめん。俺なら卵かけご飯しか作れない」とぽつりと呟いたのです。

夫の表情を見ていると、ようやく私が普段していることの大変さが伝わったようでした。

その後の変化

夫は改めて「ごめん」と謝ってくれました。それ以来「手抜き」という言葉を口にすることはなくなり、夕飯のおかずを見て「これ、どうやって作ったの?」と聞いてくることも増えたのです。

さらに夫は週末の買い出しを担当してくれるようになりました。今では冷蔵庫の残り物を見ると「これで〇〇作ろうか?」と、夫自身も即席料理にハマっています。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2026年6月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

EPライター:逢坂 ゆな
ライター業をしながら、実は現役の保育士でもある。その実体験を元にしたエピソードをSNS発信すると好評を得て、執筆者としても活躍するように。幼稚園教諭や歯科受付などの、多彩な職業も経験。読者からの共感の声やお悩み相談、体験談が届き、それらも元に執筆中。育児エピソードや義母・夫とのバトルなど、ママ世代から共感を呼ぶリアルな体験記事が人気。

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