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「俺の夕飯は?」連絡もなしに0時過ぎて帰ってくる夫。我慢出来ずに料理を作るのをやめた結果

  • 2026.7.5

「今日は家で食べる」の繰り返し

その日も夫は、出かけ際にそう言い残して玄関を出て行きました。

「夜ご飯は家で食べるから」

だから私は、いつも通り二人分の夕飯を作って待っていました。ところが夫は連絡ひとつよこさず、帰宅は日付をまたいだ0時すぎ。当然のように外で飲んできた匂いをさせて、上機嫌で帰ってくるのです。

「せめて、いらないなら一本連絡くれない?」

そうお願いしても、夫は「わかったわかった」と生返事をするだけでした。翌週も、その次も、同じことの繰り返し。冷めた料理をラップにかけて片付ける時間が、私はいちばん惨めだったんです。

スマホを握って着信を待ち、結局鳴らないまま一人で食べる夕飯。それが当たり前になっていく自分にも、うんざりしていました。

作るのをやめた日の食卓

何度言っても変わらないなら、もう待つのはやめよう。そう決めて、私は夫の分の夕飯を作るのをきっぱりやめました。

その晩も夫は「家で食べる」と言って出かけ、案の定、連絡もなく0時前に帰ってきました。そして台所をのぞき込み、きょとんとした顔で言ったんです。

「俺の夕飯は?」

私は手を止めずに、静かに答えました。

「あると思ってるの?」

夫は一瞬、言葉を失ったように口を開けたまま固まりました。

「いや、それは……」と言いかけて、飲み込む。「でも、連絡くらい……」ともごもご続けようとして、また黙る。無連絡で0時に帰ってきた自分が何を言えるのか、ようやく気づいたようでした。

「あなたが『家で食べる』って言って出て、連絡もなしに飲んできたんだよね。作らない権利、私にもあると思うんだけど」

夫はばつが悪そうに目を逸らし、手に提げたコンビニの袋をそっと下ろしました。反論の言葉は、もう出てきませんでした。

それからです。出かける前に「今日は外で食べてくる」ときちんと連絡が入るようになったのは。あんなに動かなかった人が、です。

「今日は家で食べる。ちゃんと帰るから」

そう言って早めに帰ってきた夜、久しぶりに二人で温かいご飯を囲みました。作るのをやめたことで、かえって食卓が戻ってきたのが、なんだか可笑しかったです。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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