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「子供の看病に有給は勿体ないよ」優しくない夫。だが、夫が寝込んだ時の私の対応に思わず目を逸らした

  • 2026.7.4

40度の熱と、夫の冷たい一言

共働きの我が家。

夫は口を開けば「俺の方が稼いでるんだから」と、何かにつけて私を見下してくる人でした。

そんなある日、小学生の息子が40度の高熱を出したのです。

水も飲めずぐったりしている我が子を前に、私は迷わず有給休暇を取りました。

冷えピタを替え、汗を拭き、背中をさすり続けた一日。

ようやく熱が少し下がった夜、仕事から帰ってきた夫が息子の寝顔をちらりと見て、こう言ったのです。

「子供の看病に有給は勿体ないよ」

俺の有給は趣味に使いたいのに。そう続けた夫は、悪びれる様子もありません。

我が子が寝込んでいるのに、休みを取った私のほうを責めるような口ぶりでした。

あまりの冷たさに、その夜は悔し涙が止まりませんでした。

それでも、泣いてばかりはいられません。私は静かに、ある決意を胸にしまいました。

数カ月後、40度で寝込んだのは夫

それから数カ月後のことです。

今度は夫がインフルエンザにかかり、40度の熱を出して寝込んでしまいました。

スマホには、朝から夫の必死のメッセージが何度も届いていました。

「会社を休んで看病してよ」

けれど私は、その一件にも返信せず、いつも通り家を出て出勤したのです。

心のどこかは、少しだけすっきりしていました。

定時まできっちり仕事をこなして帰宅すると、夫は布団の中から恨めしそうにこちらを見ています。

「なんで無視したんだよ」と、かすれた声が聞こえました。

私はその枕元にそっとしゃがみ、あの日の夫とまったく同じ笑顔を作って、ゆっくりと言い返しました。

「あなたの看病にこそ勿体ない」

私の有給は、私のために使いたいの。

そうつけ加えた瞬間、夫の顔からみるみる血の気が引いていきました。

何か言い返そうと口を開きかけて、言葉が続かず、そのまま黙り込む夫。

結局、反論の一つもできないまま、布団を頭からかぶって目を逸らしてしまいました。

その日を境に、夫は息子の看病を自分から進んで引き受けるようになりました。「俺の方が稼いでる」という口癖も、いつの間にか聞かなくなっていました。

立場が入れ替わったあの夜を思い出すたび、今でも胸がすく思いがします。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、40代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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