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ママ友「英語の方が早いでしょ?」と自慢→外国人ママ「日本語で十分ですよ」と英語マウントが浮いた瞬間

  • 2026.7.4

英語まじりの会話

子どもの園で仲良くなったママ友は、留学経験があって英語がぺらぺらだった。

それは素敵なことだと、最初は思っていた。

ただ、困ったこともあった。立ち話の途中で、彼女はよく英語の単語をはさんでくる。

「あの先生のクラス、ちょっとtoo strictじゃない?」

「えっと、ごめん、どういう意味?」

私が聞き返すたびに、彼女は少し得意げに「あー、厳しすぎってこと」と言い直す。

そのたびに、なんだか自分が試されているような気がした。

悪気はないのかもしれない。でも、毎回ついていけない私は、いつも一歩引いて笑うしかなかった。

急に英語だけになった日

ある日のお迎えで、私は日本語の上手な外国人のママと話していた。

彼女は日本暮らしが長く、日本語でなんでも通じる相手だった。

「今度の遠足、お弁当どうします?」なんて、のんびり相談していた時だった。

そこへ英語の得意なママ友が入ってきて、突然、外国人ママに向かって早口の英語で話しかけ始めた。

会話のすべてが英語に切り替わり、私だけがその輪から弾き出された。

何を話しているのか分からないまま、私はただ立ち尽くす。仲間外れにされたようで、胸の奥がきゅっとなった。

すると、私の表情に気づいたのか、ママ友が振り向いてこう言った。

「英語の方が早いでしょ?」

その一言に、固まってしまった。早いも何も、私は一言も入れていけない。返す言葉が見つからなかった。

日本語で返された一言

その時だった。外国人のママが、にこやかに、はっきりとした日本語で口を開いた。

「日本語で十分ですよ」

英語で話しかけられていた当の本人が、わざわざ日本語を選んで答えたのだ。しかも、私にも分かるように、ゆっくりと。

得意げだったママ友の笑みが、すっと止まった。

「あ……そう、ですよね」

外国人ママは続けた。

「私、日本語の方が好きなんです。みんなで話せた方が楽しいから」

そう言って、私の方を見てやわらかく笑った。

英語の得意なママ友は、目を泳がせて言葉に詰まった。さっきまでの勢いはどこかに消え、頬がうっすら赤くなっている。

やがて「……たしかに、そうね」と小さくつぶやくと、ばつが悪そうに視線を落とした。

宙に浮いていたのは、私ではなかった。英語でまわりを置いていく、その振る舞いの方だったのだ。

「お弁当の話、続けましょう」

外国人ママの一言で、会話はまた日本語に戻った。私も、ようやく自然に口を開けた。それから彼女が、わざとらしく英語をはさんでくることは、なくなった。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、40代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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