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「別れる予定だった」マッチングアプリで3股していた彼。被害者の女性同士で連携して追い詰めた結果

  • 2026.7.3
「別れる予定だった」マッチングアプリで3股していた彼。被害者の女性同士で連携して追い詰めた結果

見覚えのある一枚

マッチングアプリで知り合った彼は、何度か食事を重ねるうちに誠実そうに見えて、半年ほど前から付き合っていた。

連絡もまめで、優しい人だと思っていた。

違和感の始まりは、SNSで偶然流れてきた一枚の写真だった。

見覚えのある部屋、見覚えのあるマグカップ。それを持って笑っているのは、知らない女性だった。

たどっていくと、別のアカウントにも彼が写っていた。私を入れて少なくとも三人の女性と、同じ時期に会っている。

一人は、彼と暮らす様子を堂々と上げていた。

同棲。

私の知らないところで、彼はそこへ帰っていた。

「ねえ、この写真の人、誰?」

スクリーンショットを送ると、既読がついてしばらく沈黙が続いた。

繰り返された言い訳

電話越しの彼は、最初から言い訳を並べた。

「別れる予定だった」

「もう終わってる関係なんだよ。誤解だって」

けれど、私が知っているプロフィールと、写真の女性たちが語っている彼の話は、どれも食い違っていた。

仕事も、出身地も、相手によって変えている。誰に何を言ったのか、本人すら把握できていないようだった。

「予定だったって、もう半年も一緒に住んでるよね」

「それは、その、事情があって……」

はぐらかす彼に、私はもう何も期待していなかった。代わりに、写真の女性たちに一人ずつ連絡を取っていた。

驚いたことに、誰もが同じように騙されていた。語られた経歴も、約束された未来も、人によってまるで違った。私たちは事実を突き合わせ、彼の嘘の地図を完成させた。

後日、彼を含めたメッセージのグループに、三人入った。

「全員と話しました」

私がそう打ち込むと、画面の向こうの彼の指が止まったのが分かった。

崩れた嘘の地図

「あなたが私に言った経歴、彼女には全然違う話をしてたよね」

女性の一人が、二人分の会話のスクリーンショットを並べた。別の一人が、同棲の日付と、私に会っていた日が重なっていることを指摘する。

「誤解だって言うなら、どれが本当の話なの」

彼はしばらく何も返せなかった。やがて短く「ごめん」とだけ送り、それきり既読もつかなくなった。

言い訳を重ねる相手が一人なら通じても、三人が事実を持ち寄れば、嘘はどこにも逃げ場がなかった。

「これで全部、終わりにしましょう」

誰かがそう書き込むと、残りの二人がすぐに同意した。私たちは三人とも、その日のうちに彼との関係を断った。

騙されたのは悔しいけれど、おかげで本性を早く見抜けた。一人では言いくるめられていたかもしれない。けれど三人そろえば、嘘はもう揺らがなかった。

「お互い、いい人に出会えますように」

そう送り合って、私たちは前を向いた。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、20代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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