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W杯日本代表FW塩貝健人のネイマールをめぐる発言騒動、「一部メディアが煽った」とブラジル大手紙は冷静

  • 2026.6.28

ワールドカップ優勝を目指す日本代表。

決勝トーナメント1回戦で対戦するブラジルは天敵と言える相手だ。

昨年10月の親善試合で歴史的勝利を収めるまでは、まったく歯が立たなかった。

特にネイマールには何度も煮え湯を飲まされてきた。実際、ブラジル代表最多得点記録保持者になったネイマールは、どの国よりも多くのゴールを日本から奪ってきた(通算9点)。

そうしたなか、日本代表FW塩貝健人の発言が話題になっている。

ブラジル戦に向けた取材対応で「本当に昔は強かったっていうイメージです。いい選手は揃ってると思うし、難しいゲーム展開になることも予測できる。でも、今の僕たちだったら、本当に圧倒できる力もあると思う」、「(要注意選手は)ネイマールぐらいしかいないと思うんで、ネイマールぐらいしか知らないので。あとヴィニシウス(・ジュニオール)もいるのか。そのヴィニシウスがすごいんじゃないですか、多分」などとコメント。

また、一部では「昔のネイマールじゃない」とも口にしたと報じられた。

34歳になったネイマールは、近年コンディション不良が多く、今大会にも負傷を抱えた状態で参加している(グループステージ最終戦で復帰)。

この塩貝の発言をめぐっては、一部で反発があるとされている。

『狂犬』の異名で呼ばれた元ブラジル代表MFフェリペ・メロは、『SporTV』で、こう話していたそう。

「(ブラジル代表ハイアンが日本の要注意選手を聞かれた際に具体名を出せなかったが)

彼はおそらく選手の名前の読み方がわからなかったからだろう。日本語やトルコ語の名前を発音するのは難しいからね…。

俺にはあの日本人選手のほうがずっと傲慢に思える。彼は『今のネイマールはかつてのネイマールとは違う』と語っていたからね」

メロはインテル時代に長友佑都とチームメイトだった選手で、長友同様にトルコの強豪ガラタサライでプレーしたこともある。

ただ、ブラジル大手紙『O Globo』など複数の地元メディアは、この件を冷静に伝えている。

「塩貝の発言はブラジルのSNSで大きな反響を呼んだが、一部メディアが、彼が実際に意図した文脈よりも厳しいニュアンスで言葉を伝えた。彼はブラジルがもはや強豪ではないと明言したわけではない。ネイマールに関する質問が出たのは、過去に日本戦で何度もゴールを決めているという経緯があったからだ」、「塩貝は『かつてのネイマール』の方が脅威だったと述べつつも、対戦相手を軽視することはせず、ブラジルの強さを認めた」などと報じていた。

塩貝は、慶応義塾大学出身としても知られる21歳の快足FW。勝気な性格の彼は今大会の起爆剤として期待されている。

筆者:井上大輔(編集部)
画像提供:Getty Images

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