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一日中ヤンキーが溜まるコンビニ「警察に言います?」→ 店長「大丈夫」うれしそう〜に『断るワケ』は

  • 2026.6.27

24時間365日営業していて品揃え豊富なコンビニ。そんな便利なコンビニだからこそ、そこには様々な人が集まります。あるコンビニの前には、朝から夜まで、常に若者たちがたむろしていました。今回は、私のお客様から聞いたエピソードをご紹介します。

近所のコンビニ前

私はどこにでもある何の変哲もない住宅地に住んでいます。数か月前のことです。近所のコンビニに、突然ヤンキーたちがたむろするようになりました。

夜だけならまだしも、朝の通勤時や夕方の犬の散歩の時も、休日も。常に数人が店先に立っている姿に、正直不安を覚えていました。店長は優しそうなおじいちゃん。もしかして怖くて注意できないのでは、と心配になったのです。

店長へ提案

ある日、思い切って店長に声をかけました。「いつも店頭でたむろしている若い人たち、注意しなくて大丈夫ですか? 警察官の知り合いがいるので、言っておきましょうか?」と。

すると店長は「大丈夫ですよ。お気遣いありがとうございます」と穏やかに答え、私の申し出を丁寧に断りました。拍子抜けしつつも、それ以上は踏み込めませんでした。

そしてしばらくすると、コンビニ前からヤンキーたちの姿が消えたのです。

消えた理由

ヤンキーを見なくなってから、とある会計時のことです。店長へ「最近たむろしていた人たち、見なくなりましたね」と話しかけると、意外な答えが返ってきました。

「実は彼ら、私のためにいてくれていたんですよ」と。店長は不法投棄に悩まされていたことを打ち明けてくれました。家庭ごみはもちろん、壊れた家電やペットシートまで捨てられていたそうです。

それを聞いた孫が「じいちゃんの店を守る」と言い出し、友人たちと張り込みを始めたのだそう。夜遅くは孫の友人のお兄さんまで協力してくれたのだと教えてくれました。

見た目での判断

怖いと思っていた店先の若者たちは、店長思いの孫とその仲間だったのです。店長は「心優しい孫と、その友達に出会えて感無量です」と語り、感謝の気持ちを繰り返していました。

見た目や先入観だけで人を判断すべきではありません。しかしその派手な見た目のお陰で不法投棄をなくすこともできたのです。

見かけで人を判断してはいけない。当たり前のことですが、改めて胸に刻もうと思えたエピソードです。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2026年6月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

EPライター:桜井ひなの
大学卒業後、金融機関に勤務した後は、結婚を機にアメリカに移住。ベビーシッター、ペットシッター、日本語講師、ワックス脱毛サロンなど主に接客領域で多用な仕事を経験。現地での出産・育児を経て現在は三児の母として育児に奮闘しながら、執筆活動を行う。海外での仕事、出産、育児の体験。様々な文化・価値観が交錯する米国での経験を糧に、今を生きる女性へのアドバイスとなる記事を執筆中。日本でもサロンに勤務しており、日々接客する中で情報リサーチ中。

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