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大人が意外と間違える算数「1万円を3割引き、さらに2割引き」→金額はいくら?

  • 2026.7.17
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お店では「さらに○割引」という表示を見かけることがあります。

このようなとき、それぞれの割引を順番に考えることが大切です。

今回は、割引が2回行われる場合の計算方法を確認していきましょう。

問題

10000円の商品が3割引きになりました。さらに、その価格から2割引きされると、いくらになりますか。

どの順番で計算すればよいか考えてみましょう。

ちなみに答えは5000円ではありませんよ。

解説

今回の問題の答えは「5600円」です。

どのように計算するのか、順に解説します。

まず、10000円を3割引きします。

3割引きは、7割が残るということです。

10000×0.7
=7000

3割引きによって、商品の価格は7000円になります。

次に、この7000円を2割引きします。

2割引きは、8割が残るということです。

7000×0.8
=5600

したがって、答えは「5600円」です。

このように、割引が複数回行われる場合は、その都度残った金額をもとに計算します。

よくある間違い

「3割引き+2割引き」なので、「全部で5割引き」と考えてしまうのは誤りです。

最初に3割引きをした後、残った7000円に対して2割引きをするため、

10000×0.7×0.8

という計算をしていることになります。

つまり、3割引きのものをその後2割引きすると、商品の価格は元の56%になります。(0.7×0.8=0.56)

よって、最終的には「44%引き」ということです。

割引は、毎回その時点の価格をもとに計算することを覚えておきましょう。

まとめ

複数回の割引では、それぞれの割引を順番に計算します。

割引率をそのまま足し算してはいけません。

「何割残るか」を考えながら計算すると、正しい金額を求めることができます。

※当メディアでご紹介する数学関連記事においては、複数の解法をもつものもございます。
あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。



文(編集):SAJIMA
日本国内外の学校、学習塾で数学・理科の講師として幼児から高校生までを指導。現在はフリーランスとして独立し、オンラインを中心に授業を展開している。子供への学習指導だけでなく、大人向けの数学講座も開講し、算数・数学の楽しさを広く伝える活動を行っている。日本数学検定協会認定「数学インストラクター」

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