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むっず!「専ら」って読める?→実は読み間違いが多い【漢字クイズ】

  • 2026.7.15

何かに夢中になる時というのは、周りのことなど何も気にならなくなりますよね。全神経を集中させることはとても疲れることではありますが、その爽快感というのも特別なものがあります。

さて、今回はそんな集中することに関わる「専ら」という言葉をご紹介します。みなさんは正しく読むことができますか?

問題

「専ら」はなんと読む?
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古語から生まれた言葉

「専ら」の正しい読み方は「もっぱら」です。

他のことを差し置いて、一つのことに集中するさまを表します。また、ある一つのことを主とするさまや、「主に」「主として」という意味でも用いられます。

例えば、「専ら練習に励む」「休日は専ら家で過ごす」などのように使います。

「もっぱら」は、古語の「もはら」が音変化した言葉です。

「もはら」は、「ひたすら」「まったく」などの意味を持つ言葉でした。その音が変化し、現在の「もっぱら」という形になったとされています。

「専」は、言葉の意味に合わせて用いられるようになった表記です。

「ひたすら」の漢字表記

「専ら」と似た意味を持つ言葉に、「ひたすら」があります。この言葉は、「只管」と表記されることがあります。

禅宗の修行を表す言葉に、「只管打坐(しかんたざ)」があります。余念を交えず、ただひたすら坐禅をすることを意味する言葉です。

この言葉では、「只管」を「しかん」と読み、「ただひたすらに」という意味を表します。

また、「一向」を「ひたすら」と読む表記もあります。ただし、「只管」や「一向」は読み方を知らなければ理解しにくいため、現代の文章では「ひたすら」とひらがなで書くと伝わりやすいでしょう。

「専ら」とあわせて、ぜひ覚えておいてくださいね。


参考文献:『大辞林』『明鏡国語辞典』


文(編集):そこさん

元国語科教員。一文字でたくさんの意味を持つ漢字に魅了され、大学では中国文学を専攻し、漢詩について研究。とても身近なのに、意外と深くは知らない漢字。読むだけでちょっと賢くなれる、そんな豆知識をお届けします!

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