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「エグいほど面白い」「流石にやばい」“歴代トップ”を記録!国内外を“トリコ”にした【日曜劇場】「最高峰」の完成度

  • 2026.7.17
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※Google Geminiにて作成(イメージ)

日曜よる9時、多くの視聴者を熱狂させる『日曜劇場』。今回は「伝説級の社会現象を巻き起こした日曜劇場」をテーマに、5作品をセレクトしました。

第3弾となる今回は、放送のたびに考察がSNSにあふれ、国内外の賞を総なめにした一本をご紹介します。放送から3年たったいまも語り継がれるその熱狂の正体を、記録と受賞歴からたどっていきます。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

壮大なスケールで描かれた名作

  • 作品名(放送局):『VIVANT』(TBS系 日曜劇場)
  • 放送期間:2023年7月16日~9月17日
  • 出演:堺雅人(乃木憂助 役)、阿部寛(野崎守 役)、二階堂ふみ(柚木薫 役) ほか

丸菱商事に勤める乃木憂助(堺雅人)は、誤送金された130億円を取り戻すべく、送金先であるバルカ共和国へ向かいます。現地で爆発事件に巻き込まれ、爆破犯に間違えられた乃木は、公安警察の野崎守(阿部寛)、医師の柚木薫(二階堂ふみ)とともにバルカ脱出のために奔走することに。しかしそれは偶然ではありませんでした。乃木の本当の顔は自衛隊直轄の非公認組織「別班」の諜報員であり、国際的なテロ組織"テント"を追うためにバルカに潜入していたのです。テントのリーダーにつながる情報を集めるうち、乃木は自らの残酷な運命と向き合うすることになります。

総視聴人数6000万人超え!日本中を巻き込んだ考察の渦

『VIVANT』の熱狂ぶりを最もよく物語るのが、視聴の規模です。U-NEXTでは第1話が国内ドラマ作品の歴代初週視聴ランキング1位を記録。TVerでは2023年7~9月期の全配信番組の中で総合1位に輝き、累計再生数は5481万回に達しています。放送前に番組情報をほとんど出さない異例のPR戦略も相まって、「敵か味方か」をめぐる考察がSNSを席巻し、放送のたびにトレンドをにぎわせました。

さらに、「東京ドラマアウォード2024」では連続ドラマ部門のグランプリを受賞「第29回AMDアワード」では年間コンテンツ賞の大賞/総務大臣賞に選ばれ、ハイクオリティな映像美と、放送直後から伏線考察の投稿が飛び交うほど社会現象になったことが評価されました。

特筆すべきは海外からの視線です。フランス・カンヌで開かれる世界最大級のコンテンツ見本市で、海外バイヤーが「自国で放送したい日本のドラマ」を選ぶ「MIPCOM BUYERS' AWARD for Japanese Drama 2023」でグランプリを獲得。日本国内の熱狂が、そのまま世界のバイヤーの評価につながりました。ほかにも「第117回ザテレビジョンドラマアカデミー賞」の最優秀作品賞をはじめ主要部門を多数受賞し、「Yahoo!検索大賞2023」ドラマ部門1位、「TVerアワード2023」特別賞と、テレビの外の指標でも軒並み頂点に立ちました。SNSでは「エグいほど面白い」「流石にやばい」「最高峰」「もはや映画」など絶賛の声が相次ぎました。

「自分の足で立っている人に見えるように」― 二階堂ふみが吹き込んだ命

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映画『飛んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて』会見 二階堂ふみ (C)SANKEI

物語を支えた一人が、医師・柚木薫を演じた二階堂ふみさんです。モンゴルでの大規模ロケを含む過酷な現場で、薫という人物をどう立たせるか。二階堂さんはその向き合い方をこう語っています。

性別も年齢も国籍も関係なく、自分の足で立っている人に見えるように演じることが、一番説得力が出ると思いました出典:『『VIVANT』二階堂ふみインタビュー 柚木薫と自分がリンクする部分!?』TBS Topics(2023年8月6日配信)

さらに約2カ月に及んだモンゴルでの撮影生活を「俳優としても自分の人生においてもとても大事な2カ月間だった」と、同インタビューで振り返っています。土地に根を張るように役をつかんだその芝居が、緊迫の物語の中で確かな体温を保ち続けました。SNS上でも「二階堂ふみにしかできない」「二階堂ふみが素晴らしい」といった声が広がりました。

全てが落着したかに見えた最終話のラストシーン、乃木の前に再び置かれた"赤い饅頭"。その意味が、いよいよ明かされようとしています。続編は2026年7月26日から、日曜劇場では異例となる2クール連続で放送されることが決定。前作のラストシーンの直後から始まる、一続きの物語になると告知されています。続編の放送を前に、第1シーズンの一挙放送が6月27日深夜からスタートし、7月6日に最終話が放送されました。あの考察の熱が戻ってくる夏は、もう目前です。6000万人を巻き込んだ渦の続きを、見届けずにはいられません。

※記事は執筆時点の情報です

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