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『日曜劇場』史上初!歴史を塗り替えた“規格外の偉業”「とんでもなく面白い」「凄まじいぞ」5年経っても相次ぐ“反響”

  • 2026.7.11
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クラシックカーで登場した綾瀬はるか (C)SANKEI

放送開始直後から大きな話題を呼び、数々の記録を打ち立てた名作ドラマ。今回は、そんな“圧倒的快挙で注目を集めたドラマ”をテーマに5本セレクトしました。

本記事では第1弾として、初回見逃し配信236万回を記録した『日曜劇場』をご紹介します。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

あらすじ

  • 作品名(放送局):ドラマ『天国と地獄~サイコな2人~』(TBS系)
  • 放送期間:2021年1月17日〜2021年3月21日
  • 主演:綾瀬はるか(望月彩子 役)、高橋一生(日高陽斗 役) ほか

本作の主人公は、綾瀬はるかさんが演じる警視庁捜査第一課の刑事・望月彩子。彩子は努力家で正義感が強い一方、思い込んだら一直線で空回りしやすい人物として描かれています。第1話では、出勤前の電車で自分だけマスクをしていないことに気づき、偶然乗り合わせた男からマスクを譲られます。ところがその男こそ、後に連続猟奇殺人事件の重要参考人として彩子が追うことになる日高陽斗(高橋一生)でした。彩子が現場で違和感を覚え、同居人の渡辺陸(柄本佑)から特殊洗浄剤の存在を聞き出し、その製造元が日高の会社だと知って会いに行く流れは、第1話から一気に視聴者を引き込みます。彩子と日高は階段から転げ落ちた拍子に魂が入れ替わってしまい、刑事が容疑者の体に、容疑者が刑事の体に入ったまま事件の真相を追うことになります。入れ替わりものの面白さと、本格サスペンスの緊張感が第1話から同時に味わえる構成が、本作の大きな魅力です。

初回見逃し配信236万回!“日曜劇場 歴代1位”で幕を開けた

この作品が“圧倒的快挙”としてまず語られるのは、初回の見逃し配信が放送後1週間で236万回再生に達し、日曜劇場枠の歴代1位を記録したからです。集計対象はTVer・TBS FREE・GYAO!の合計で、2019年放送の『グランメゾン東京』の202万回を上回りました。視聴者の関心が初回から非常に高かったことがわかります。

その理由は、第1話の導入の強さにありました。彩子は謹慎中にもかかわらず、猟奇殺人事件の現場に駆け込み、遺体の口内にパチンコ玉が詰められた異様な状況に強い違和感を覚えます。そこから物語が一気に加速し、最終回まで視聴者を魅了しました。SNSでは、放送後もなお、「とんでもなく面白い」「凄まじいぞ」といった声が寄せられ、愛され続けています。

東京ドラマアウォード優秀賞が物語る完成度

作品全体で注目したいのは、初回の勢いが一過性で終わらなかったことです。最終回は2021年3月21日に75分スペシャルで放送され、高い視聴率を記録しました。話数を重ねるごとに考察が広がり、最終盤で一段と注目を集めたヒット作だったといえます。

さらに、東京ドラマアウォード2021で連続ドラマ部門の優秀賞を受賞し、実績を残しています。

放送が進むほど注目を集めた理由は、終盤の展開の強さにもありました。入れ替わりという奇抜な設定を使いながら、最後は人間関係の切なさと事件の真相の両方で視聴者を引き込んだからこそ、最終回で番組最高視聴率を記録し、結果を残しました。

入れ替わり演技が光った名作

綾瀬はるかさんは本作で、上昇志向の強い刑事・彩子と、その体に入り込んだ殺人容疑者・日高を演じ分ける難役に挑みました。特に印象的なのは第2話です。入れ替わったあと彩子の体に入った日高は、家宅捜索が入る前にマンションから証拠の入った段ボールを別の人物に持ち出させ、その後は河原三雄(北村一輝)の事情聴取まで切り抜けます。

その様子を見た八巻英雄(溝端淳平)が、いつもの彩子と雰囲気が違うと感じるくだりは非常に重要でした。綾瀬さんは見た目は彩子のままなのに、立ち方や目線、間の取り方を変えることで「中身が別人だ」と視聴者に伝えていました。

この確かな演技力により、綾瀬さんは東京ドラマアウォード2021で主演女優賞を受賞しました。

初回見逃し配信236万回、東京ドラマアウォード2021優秀賞、そして綾瀬はるかさんの主演女優賞まで獲得した本作は、まさに“圧倒的快挙で注目を集めたドラマ”と呼ぶにふさわしい一作です。正義感の強い刑事と殺人容疑者が入れ替わるという設定を、緻密なサスペンスと俳優の演技で説得力のあるドラマに仕上げたからこそ、放送から時間がたっても語られ続けているのではないでしょうか。

※記事は執筆時点の情報です

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