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13年前、“電撃引退”した【27歳のイケメン俳優】興収85億超え!『平成のメガヒット作』で輝いた“異色の存在”

  • 2026.7.24
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写真集発売記念 握手会 (C)SANKEI

華やかな表舞台にいた人が、ある日を境に、まったく違う世界へ足を踏み入れる。その意外な歩みに、思わず目を奪われることがあります。今回は『異色の転身で注目を集めた元俳優』をテーマに、5名をセレクトしました。

第1弾としてご紹介するのは、10代でヒーローを演じ、次々と話題作に出演しながら、20代で芸能界を離れた元俳優です。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに選定・制作された記事です
※一部、出演作品のストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

実力派俳優の“潔すぎる決断”

今回ご紹介するのは、元俳優の五十嵐隼士さんです。2004年の第1回D-BOYSオーディションで準グランプリに輝くと、数々の話題作へ出演し、着実に知名度を上げていきました。

そんな順調なキャリアに、思わぬ転機が訪れます。2013年11月4日、五十嵐さんはD☆DATEのライブで芸能界からの引退を発表。 同月17日、東京ドームシティホールでのライブを最後に、表舞台を去ったのです。まだ27歳での引退でした。引退の理由は、エンターテインメント以外の仕事への興味だったといいます。

引退後は飲食店の経営やBARの店長を務め、いまは地元・長野県で、障がい者の就職支援事業に携わっています。さらに、2026年4月、宮城県にて結婚相談所「SIG」を設立したことを報告しています。

突然の引退と予想外の転身に、SNSでは「え、引退してたの?」「若いのに潔い」と、驚きと称賛の声が入り交じりました。

かつて演技で人の心を動かしてきた五十嵐さんが選んだのは、誰かの毎日をそばで支える仕事。以前のヒーローとは違う形で、いまも人に寄り添い、未来を支え続けています。

憧れのヒーローから“支える側”へ

五十嵐さんの原点というべき一作が、2006年4月から翌2007年3月までTBS系で放送された『ウルトラマンメビウス』です。最後に怪獣が現れてから25年後の地球を舞台に、ウルトラの父の命を受けてM78星雲・光の国から派遣された若き勇士・ウルトラマンメビウスの戦いと成長を描いた全50話。 ウルトラマンシリーズ誕生40周年を記念した作品でもありました。

五十嵐さんが演じたのは、主人公のヒビノ・ミライ。若者の姿となったウルトラマンメビウスとして、防衛チーム「CREW GUYS JAPAN」の仲間たちと数々の脅威に立ち向かい、友情を育みながら成長していく姿を主演として演じました。 

そんな姿は、いまも多くの人の胸に残っているようです。SNSには「めちゃくちゃカッコよかった」「子どものころの憧れ」「メビウスが一番好き」「五十嵐さんでよかった」「永遠のヒーロー」「ずっと大好き」と、世代を越えた声が並びます。

かつて子どもたちの憧れだったヒーローを演じた青年は、やがて表舞台を離れ、人を支える側へと歩を進めました。守る側から、支える側へ——五十嵐さんの歩みは、異色の転身と呼ぶにふさわしいものです。 

イケメン大渋滞の“学園ドラマ”

五十嵐さんの人気をさらに広げたのが、2007年7月3日から9月18日までフジテレビ系で放送された『花ざかりの君たちへ〜イケメン♂パラダイス〜』です。原作は、故・中条比紗也さんの人気漫画。堀北真希さん(2017年芸能界引退)を主演に、若手俳優がずらりと顔をそろえた学園ドラマとして人気を集めました。 

五十嵐さんが演じたのは、第二寮に暮らす寮生・野江伸二。マンガアニメ研究会の部長で、個性豊かな面々のなかでもひときわ印象に残るキャラクターでした。作品はその後も人気が続き、翌2008年10月12日には『卒業式&7と1/2話スペシャル』も放送されています。 

SNSでも「超絶イケメン」「顔面偏差値が最高」「毎週楽しみに観てた」「私の青春」と、当時を懐かしむ声が並びました。華やかな青春群像のただ中にいた日々は、五十嵐さんにとっても、忘れがたい思い出となっていることでしょう。 

白球の日々を描いた“青春の金字塔”

数ある出演作のなかでも、ひときわ大きな輝きを放つのが、2009年5月30日公開の映画『ROOKIES -卒業-』です。森田まさのりさんの漫画を原作に、前年TBS系で放送されたドラマを平川雄一朗監督が映画化した一本で、佐藤隆太さん演じる川藤幸一と、ニコガク野球部の面々が最後の夏の甲子園を目指す物語が描かれました。 

五十嵐さんが演じたのは、野球部員のひとり・湯舟哲郎です。仲間とぶつかり合いながら白球を追ってきた球児のひとりで、ドラマ版から続けて登場しています。

東宝の配給で全国公開された本作は、興行収入85.5億円を記録。2009年の邦画作品で、みごと年間1位に輝いています。 その熱を物語るように、SNSには今も「何回観ても号泣」「熱量がえぐい」「感動がハンパない」「青春映画の金字塔」といった声が数多く寄せられています。 

ヒーローを演じ、青春の名作に名を連ね、そして20代のうちに、自らの意思で新たな道へ——五十嵐隼士さんが選んだ異色の転身は、これからも多くの人の心に残り続けていくことでしょう。


※記事は執筆時点の情報です

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