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「野球嫌いにさせないで」上原浩治氏がMLB主催の野球教室に登場、村上宗隆や岡本和真への思いも

  • 2026.6.24

読売ジャイアンツやMLBのボストン・レッドソックスで活躍した上原浩治氏が、MLBが実施する初心者向けの野球体験イベント「PLAY BALL」にゲストとして登場。

事前の抽選で選ばれた野球初心者の小学1〜4年生の男女50名を対象に、熱心な指導を行なった。

画像: (C)RUNA NAITO ゲストの上原浩治氏が登場すると歓声と拍手に包まれる、子供達を見守るご両親はスマートフォンを手に取りつつ、お子さんと上原氏の“共演”を見守った。
(C)RUNA NAITO ゲストの上原浩治氏が登場すると歓声と拍手に包まれる、子供達を見守るご両親はスマートフォンを手に取りつつ、お子さんと上原氏の“共演”を見守った。

「皆さんこんにちは。短い時間ですけど、楽しんでいきましょう!」

冒頭で上原氏が挨拶を終えると、この日のイベントはスタート。子供たちは10人ずつ5組に別れて、野球をする上で必要な「打つ」「投げる」「捕る」「走る」の4つの動作体験を行なった。

画像: (C)RUNA NAITO 参加した子どもたちとのキャッチボールを楽しむ上原氏。「ナイスボール!」「野球やはやっている?いますぐやったほうがええで!」などと、子どもたちに積極的に声をかけ、気持ちを高めていた。
(C)RUNA NAITO 参加した子どもたちとのキャッチボールを楽しむ上原氏。「ナイスボール!」「野球やはやっている?いますぐやったほうがええで!」などと、子どもたちに積極的に声をかけ、気持ちを高めていた。
画像: (C)RUNA NAITO 上原氏の前向きな言葉が、子どもたちを一層やる気にさせた。
(C)RUNA NAITO 上原氏の前向きな言葉が、子どもたちを一層やる気にさせた。
画像: (C)RUNA NAITO「ダッシュ」のトレーニングに臨む子どもたち
(C)RUNA NAITO「ダッシュ」のトレーニングに臨む子どもたち
画像: ひたむきにボールを追う参加者
ひたむきにボールを追う参加者

イベントを終えた上原浩治氏は囲み取材に応じ、この日の感想やメジャーで奮闘する日本人選手に対する思いを明かした。

――本日は、お子さんたちと交流されてみていかがでしたか?

上原:今日はすごく楽しかったですね。久しぶりに子供たちと触れ合う機会があって「どうなるかな?」と思いましたけど、皆さんが楽しそうにプレーしてくれて、本当に良かったです。

――今日の野球教室では、参加された全員の子供たちとキャッチボールをされました。全員と交流できるイベントは珍しいように思いますが?

そうですね。今日は全員と触れ合うことができてすごく良かったですし、参加してくれた女の子もレベルの高いキャッチボールを見せてくれたので、本当に楽しかったです。

画像: (C)RUNA NAITO 熱心に打撃に臨む参加者たち。可愛らしい眼差しは真剣そのものだ。
(C)RUNA NAITO 熱心に打撃に臨む参加者たち。可愛らしい眼差しは真剣そのものだ。

――今回は、これまでにあまり野球を経験したことない子どもたちを対象にしたイベントでした。

子供たちに「どこかチームに入っているのか?」と尋ねてみると、ほとんどの子が入っていませんでした。本当に良いボールを投げていましたし、将来が楽しみな選手も多かったので、「ぜひクラブチームに入り、さらに上を目指してほしいな」と感じました。

画像1: (C)RUNA NAITO
(C)RUNA NAITO
画像2: (C)RUNA NAITO
(C)RUNA NAITO

――上原さんが「失敗をしても大丈夫!」と声をかけられている姿が印象に残りました。

100%成功する人なんて誰もいませんからね。絶対にどこかで失敗を経験しますから、それを気にして小さくなるのなら、思い切りやって失敗してみてほしい。 「失敗しても、また次があるんだ」という気持ちで、野球に取り組んでほしいなと思います。

――例えば、「将来はメジャーリーグでプレーする!」といった大きな目標を目指すために大切なことや、上原さんが信じ続けていたことはありますか?

信じるよりも、野球を好きでいてほしい。 それだけですね。もし、野球が好きだったら、自分から率先して身体も動かしていくでしょうし、さまざまなことを考えながら、練習を重ねつつ、上のレベルに到達していく。すべての原点として、野球が好きな気持ちだけは、忘れてほしくないと思っています。

画像: (C)RUNA NAITO「今年初めて硬球を握りました」と話しつつも、お馴染みのフォームで投球を披露した。
(C)RUNA NAITO「今年初めて硬球を握りました」と話しつつも、お馴染みのフォームで投球を披露した。

――本日はMLBの主催イベントですが、MLBの2026年のシーズンで気になるトピックは、何かありますか?

今季は新人としてプレーする村上宗隆(ホワイトソックス)選手や岡本和真(ブルージェイズ)選手の活躍ですよね。シーズン当初は良かったですが、今は少し苦しんでいる部分が見られるので、1日でも早く復帰して、「もっと色々なパフォーマンス見せてもらいたいな」と思います。

画像3: (C)RUNA NAITO
(C)RUNA NAITO
画像: 主催者提供
主催者提供

――これから野球を始める子どもたちの親御さんに伝えたいことはありますか?

親があれこれと口出しをして、野球嫌いにさせないでほしい。僕も子供に色々と言いすぎてしまったことがあって。そのせいで子供が野球が嫌いになりそうになった時期があったので、それは避けてほしいです。

僕の場合は、兄貴について野球をやってきただけで、子供の頃にプロ野球選手に教わった記憶はありませんが、今日参加してくれた子供たちに「来てよかった」と感じてもらえたら、本当にうれしいですし、このような機会をもっと増やしていけたらなとも思いました。

取材・写真:内藤瑠那
構成:JUN.S

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