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ひんやり感がよりパワフルに【酷暑対策コスメ】

  • 2026.6.21

美容エディター

入江信子さん

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猛暑日、酷暑日も怖くない!進化した暑さ対策コスメで“涼しい人”に

「気温40度以上の日を『酷暑日』とする」なんて話も流れてきたけれど、年々暑さは厳しくなるばかり。そんな状況を受けてここ2〜3年、各社、暑さ対策コスメに本気を出してきている。

その表れのひとつが、日焼け止めの盛り上がり。今まで以上に落ちない、肌に均一につく、など、強烈な暑さを念頭に開発された製品が目立っている。なかでもユニークなのが、紫外線がいちばん強くなる時間帯に防御力をピークに持っていくというオルビスのUV。さて、仕組みは……強い紫外線をきちんと防ぐには、UV膜にある程度厚さがあることが必要。とはいえ、肌の上で厚い膜を崩さないようキープするのは難しい。そこで肌に紫外線が当たるとそれがスイッチとなり、膜の厚みが増す技術をオン。さらに膜が汗や水を弾く性質に変化し、昼の紫外線に負けない強さを備えるという。こんなに賢いのに、感触はあくまでスルスルだし、エイジングケア効果が高いのもうれしい限り。

汗ケアの分野も進化が止まらない。汗が出ないよう成分でブロックしたり、汗腺を引き締めたりする制汗作用だけではなく、「汗を早く乾かす」方向に発想が広がっているのが面白い。たとえばビオレのミスト。汗は水になじみにくい性質を持っているため、肌の上で広がりにくく、蒸発しにくい。こちらのミストは、肌の上に汗となじみやすい膜をつくることで汗が肌上にサッと広がり、蒸発するスピードが速くなる=早く乾く。しかも乾きが早くなれば、発汗量も減少するのだとか(これ、すごいよね!)。さらに肌上に凹凸のある撥水塗膜を形成して汗を弾き、ベタつきも防止していく。実際、初夏の時点ではなかなか快適。本格的な夏に向け、期待が高まる!

暑さ対策といえばおなじみなのが、メントールの冷感作用を利用したクールコスメだが、今季はテクスチャーとの合わせワザでひんやり感を出すものが狙い目。代表格、FASのクレンジングは、メントールと水分の多いジェルを組み合わせて、肌温度を4.4度下げてくれる強者。この分野も各ブランドが本腰を入れてきていて、年々冷え感がパワフルになっているという印象を受ける。

なくてはならない夏の友、酷暑対策コスメ。活用して、今夏こそ涼しい顔で乗り切りたい。

FAS ザ クリア クレンジングジェル クール/オルビス リンクル ブライト UV プロテクター N/ビオレZero ミスト
【A】FAS ザ クリア クレンジングジェル クール

180ml ¥5940(限定)/シロク

京都産発酵はちみつエキスによるマイルドピーリング効果、酸化しやすい皮脂中の成分を除去する効果も。またうるおい力が高く、肌ダメージもケア。

【B】オルビス リンクル ブライト UV プロテクター N

〈医薬部外品〉 SPF50+・PA++++ 50g ¥3850/オルビス

紫外線で膜が厚くなる、瞬間オートディフェンステクノロジーを搭載。さらにナイアシンアミド配合で、美白&シワ改善。

【C】ビオレZero ミスト

60ml ¥970(編集部調べ)/花王

気になったらいつでもシュッ。汗を乾かし続けることで快適さを保つミスト。白残りせず、逆さまでも使えるから背中にもOKと便利さも追求。メントール配合。

撮影/藤本康介

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