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1回もたず炎上の翌週にキャリア最多11奪三振——今井達也が明かした「切り替え」の正体

  • 2026.6.21

ヒューストン・アストロズの今井達也が、前回登板の屈辱をわずか1週間でひっくり返した。6月19日(日本時間20日)のクリーブランド・ガーディアンズ戦で、今井はMLBキャリア最多となる11奪三振を記録し、4勝目(3敗)を飾った。チームは9-3で快勝し、3連勝を達成した。好投と乱調を繰り返してきた右腕が、今回は最高の答えを出してみせた。

スライダー17球が生んだ、自己最多11奪三振の内訳

『AP通信』および『MLB.com』の報道によると、今井は6回を投げ、被安打6・3失点・無四球という内容だった。奪った20スイング(空振り)のうち、17がスライダーによるものであり、際どい軌道で打者のタイミングを狂わせ続けた。四球なしで11奪三振は、アストロズの投手としては2024年8月31日に菊池雄星が達成した12奪三振以来となる。3回にリース・ホスキンスに2ランを浴びて逆転を許したが、その後は降板まで連続11打者を退けた。本塁打を打ったホスキンス本人でさえ「独特の軌道のスライダーで終始バランスを崩された」と認めた。

「カンザスシティでの登板後、頭をリセットしなければならなかった」

前回登板では1回もたずにロイヤルズ戦で降板していた今井。9点の援護を得ながら5失点という惨敗だった。今井自身は「カンザスシティの登板の後、気持ちを切り替える必要があった」と語った。その言葉通りの立て直しを見せた右腕に対し、ジョー・エスパーダ監督は「今日の今井は、ベストの状態にある時はとても打てない投手だということを示した」と評した。打線ではホセ・アルテューベが6回にマット・フェスタの初球を仕留める3ランを放ち、試合の流れを決定づけた。

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