1. トップ
  2. スポーツ
  3. 独断と偏見で選ぶ!ワールドカップ2026「最高のユニフォーム」TOP5

独断と偏見で選ぶ!ワールドカップ2026「最高のユニフォーム」TOP5

  • 2026.6.20

過去最多の48か国が参加するFIFAワールドカップ2026。

日本代表が劇的な同点弾で引き分けたオランダ戦など、アメリカ、カナダ、メキシコの各地で連日熱戦が繰り広げられている。

ここでは、今大会48チームのユニフォームのなかから、独断と偏見でトップ5を選んでみたのでご紹介したい。

5位:ニュージーランド代表(ホーム)

画像: New Zealand Puma 2026 World Cup Home
New Zealand Puma 2026 World Cup Home

「アウェイの定番カラー」ブラックを基調に、国の豊かな自然の象徴でもあるシルバーファーン(シダの葉)のグラフィックを全面に配したデザイン。ラグビーの強豪「オールブラックス」を彷彿させるかっこよさだ。

2026モデルについて、サプライヤーのPumaはなぜか通常とは逆パターンで、ホームをブラック、アウェイをホワイトとしている。ただし今大会では色を入れ替えている可能性がある。

そんな色の件はともかくとして、ニュージーランドの“黒ユニ”はいつの時代でも人気のアイテム。今作も普段着使いに最適で、ブロークコアにも取り入れやすいデザインだろう。

4位:キュラソー代表(アウェイ)

画像: Curacao adidas 2026 World Cup Away
Curacao adidas 2026 World Cup Away

キュラソーは今大会がW杯初出場だが、アウェイユニフォームの人気は強豪国並み。イエローを基調にブルー、レッド、グリーンを組み合わせるデザインは、色彩豊かな国の建築物に触発されたものだ。

カリブ海に浮かぶ島国キュラソーは、独立国ではなくオランダ王国の構成国(自治国)。今大会の出場により、W杯史上「歴代最少人口・最小面積」出場国となった。なお、代表チームはかつてオランダ領アンティル代表として活動していた。

キュラソーの建物は、イエロー、グリーン、ブルー、オレンジ、ピンクなど実にカラフルで、カリブ海とのコントラストが印象的。今作は、ある意味で街並みを表現したともいえるデザインになっている。

3位:日本代表(アウェイ)

画像: Japan adidas 2026 World Cup Away
Japan adidas 2026 World Cup Away

売り切れ店も続出という爆発的な人気のアウェイユニフォーム。基調色は真っ白ではなく、少しベージュ味のあるオフホワイトが絶妙だ。

デザインのコンセプトは「COLORS(カラーズ)」で、個性が異なる選手を11色のストライプで表現しているもの。途切れるストライプは「不完全な美しさ」を表している。

右胸にadidasの三つ葉(トレフォイル)を配するスタイルは、今大会のadidas契約チームすべてのアウェイユニフォームに共通するもの。近年のレトロユニフォームブームやブロークコア需要もあり、以前は一部のチームに限定していたクラシックな三つ葉ロゴの使用を、より幅広くさまざまなチームに取り入れるようになった。

2位:ノルウェー代表(ホーム)

画像: Norway 2026 Nike World Cup Home
Norway 2026 Nike World Cup Home

1998年フランス大会以来、28年ぶりのW杯出場を果たしたノルウェー。

今大会のホームユニフォームは、レッドを基調にネイビーとホワイトで十字を描くインパクトの強いデザインが採用された。十字の中に北欧の伝統的な結び目模様(ノットワーク)を落とし込む。

「赤地に白縁取りの青十字」はノルウェー国旗そのもの。国のアイデンティティを前面に押し出す、代表ユニフォームにふさわしいモチーフだ。

画像: 2位:ノルウェー代表(ホーム)

右半身に十字を描くデザインは、1998W杯欧州予選で着用した1997ホームユニフォームの再現に近い。

その1998W杯予選には、アーリング・ハーランドの父親で1994W杯戦士アルフ・インゲ・ハーランドもメンバーに名を連ね、予選突破に貢献している(※ただし98W杯メンバーには選ばれず)。

国旗を模ったこの十字デザインは、もしかしたら息子アーリングにとって少々感慨深いものかもしれない。

1位:アルゼンチン代表(ホーム)

画像: Argentina 2026 adidas World Cup Home
Argentina 2026 adidas World Cup Home

リオネル・メッシのハットトリックで幕を開けた、アルゼンチン代表のワールドカップ2026。

今大会のホームユニフォームは、チームの愛称でもあるLa Albiceleste(ラ・アルビセレステ/白と空色)らしいデザインだ。差し色のブラックも含めて、全体的な雰囲気は優勝した2022年カタール大会でのユニフォームに近い。

画像: 1位:アルゼンチン代表(ホーム)

ストライプのグラデーションは、アルゼンチンがW杯を優勝した3つの大会(1978年、1986年、2022年)でのユニフォームからインスピレーションを得たという。

マリオ・ケンペス(1978)、ディエゴ・マラドーナ(1986)、リオネル・メッシ(2022)。このストライプには、その時代のアルゼンチンを象徴する選手の記憶を重ねている。

ストライプの色が薄い2019モデルや、アルゼンチン各地域の地形をカモフラージュ柄で表現した2021モデルなど、ときにデザインで迷走を見せる最近のadidasだが、ワールドカップ用には力強いデザインでしっかりと決めてきた。そんな印象を受ける一着だ。

最後に、あと5着を追加してトップ10を選ぶとしたら、メキシコ(サード/adidas)、アルゼンチン(アウェイ/adidas)、ブラジル(アウェイ/Nike-Jordan)、南アフリカ(アウェイ/adidas)、ドイツ(ホーム/adidas)を加えたい。

筆者:立野敦史(Qoly LFB Vintage)

Qoly × LFB Vintageでユニフォームなどを販売する傍らQolyでユニ記事を執筆。ヘヴィメタルから歌謡曲までジャンルレスな音楽好き。世界一美しいと思うエンブレムはサンマリノ代表の旧デザイン。

元記事で読む
の記事をもっとみる