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【今日のギフト】たおやかに、味を受け継ぐ。〈たおや〉のどらやき

  • 2026.6.20
〈たおや〉のどらやき

和菓子を愛するあの人へ
阿佐ヶ谷のあの名店のどら焼きが再び

たおやかに、味を受け継ぐ。〈たおや〉のどらやき

〈たおや〉のどらやき
しっとり、つやつや。生地のきめ細かさとふっくら炊かれた粒あんの輝きにうっとり……!「どらやき」1個290円。
〈たおや〉のどらやき
〈うさぎや〉から受け継いだ南天の木をモチーフにしたというロゴが入ったパッケージ。南天の葉がしなやかに揺れる。6個入り1,840円。箱詰めは6個から。ほかに10個入り3,000円など。
〈たおや〉のどらやきの包装紙
ご贈答用は、タネ(どらやきの生地)色のロゴを配した包装紙に、爽やかな若草色のシデ紐をキュッと結んで。
〈たおや〉のどらやきの熨斗
阿佐ヶ谷らしく、熨斗(のし)は中央線を描いたデザイン!

阿佐ヶ谷で長きにわたり愛されてきた和菓子店〈うさぎや〉が惜しまれつつ閉店したのは2024年5月のこと。それから約2年の月日を経た今年4月、かつての〈うさぎや〉からほど近い場所に、そっとオープンした新たな和菓子店〈たおや〉。

店を営むのは、ともに〈うさぎや〉出身の販売スタッフ・込山裕美子さんと和菓子職人の中屋直子さん。看板商品はもちろん、〈うさぎや〉の代名詞であるどらやき。和菓子職人の中屋さんは16年の間、同店でどらやきを作り続けてきたという味の継承者だ。

〈うさぎや〉のどらやきといえば、しっとりと艶やかな生地と、小豆の皮の食感をほどよく残した香り豊かな粒あん。生地の配合は中屋さんが受け継いだレシピを忠実に再現しているそうで、大切にしているのは昔から変わらぬ「手ごね」の工程。卵とハチミツ、みりん、砂糖を合わせ、小麦粉を加えて混ぜる際は力を入れすぎぬようさっくりと“たおやかに”こねていく。

銅製の鉄板で一枚ずつ焼き上げる生地は、絹のようになめらかできめ細かく、むっちりとした歯ごたえになる。北海道産小豆の粒感をほどよく残して丹念に炊き上げた粒あんは、こちらも艶やかに輝いて、皮の香りが豊かに広がる。一口かじれば、小豆の香りとすっと沁み込むような柔らかな甘み、そして生地の滑らかな口どけに魅了されてしまうのだ。

ちなみに、〈たおや〉のロゴは〈うさぎや〉の店先で客を出迎えた南天の古木がモデル。パッケージデザインやロゴの文字は、込山さんの家族が手がけているそう。小さな店内にはうさぎの置物や武蔵野の文豪たちから送られた書など、〈うさぎや〉から譲り受けたものたちが飾られており、互いの信頼関係が伝わってくる。

いわばこのどらやきは、〈うさぎや〉と阿佐ヶ谷の街、そして和菓子への愛が詰まった味わいなのだ。

「名店の味」復活の噂は瞬く間に広がり、現在は開店と同時に整理券を配布するほどの人気に。

職人が妥協なく手をかけて作るのだから、数に限りがあるのは当然のこと。運よく入手できたなら、甘党の友と復活の喜びを語り合いながら、大切に味わいたい。

Information

たおや

住所:東京都杉並区阿佐谷北1-4-11|地図
営業時間:10時~18時(売り切れ次第終了)
電話番号:なし
定休日:月曜・火曜
注文方法:店頭販売
Instagram:@taoya0403
*9時50分から整理券を配布。
*支払いは現金のみ。

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