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鹿島建設がクラファンで作ったスピーカーが素敵でした!【エディターの偏愛録】

  • 2026.6.18

クラウドファンディングの結果は何と92800%!

幅は38㎝。思っていた以上にコンパクトでした。その一方で5mm厚のアルミの筐体はしっかり感も十分で、箱から出した瞬間から期待度MAXです。 Hearst Owned

みなさん、こんにちは。昨年初めてクラウドファンディングに参加してみました。ファンディングのターゲットは、ゼネコンの鹿島建設が手掛けたスピーカーです。

「なんで鹿島建設?」と、みなさん同様に「?」だったのですが、募集ページに記載されていた「鹿島建設は数多くの著名な音楽ホールの設計と建設に携わってきました。音響建築で培ってきた立体音響技術をプロダクトへ落とし込むことを目指し、このプロジェクトは始まりました。OPSODIS 1は、鹿島建設ならではの唯一無二のプロダクトです」との熱いメッセージにほだされ、ファンディング決定。目標額は100万円というスタートでしたが、2025年6月30日の締め切り時点で約9億2800万円(!)が集まっていました。それから約1年を経て先日ようやく手元にやってきました。

この“オプソーディス1”は、右耳と左耳に到達する音をそれぞれ制御して、臨場感のある音場をつくり出す立体音響スピーカーです。サイズは意外に小さくて、幅38㎝、高さ8㎝、奥行き13㎝。PCモニターの前に置いても違和感のないサイズ感です。一人で視聴する際の推奨距離は60㎝です。結構近いですね。

設置も簡単。モニターとの接続は10秒で完了

横並びの物理ボタンというのもタイムレスで素敵。接続も操作もとっても簡単です。リモコンもアプリも使いません。接続はBluetooth、USB、OPT(DIGITAL)、AUXの4系統。音場設定は1(1人がおすすめ)、2(2~3人がおすすめ)、3(通常のステレオモード)の3タイプ。ボディ色はシルバーもあります。 Hearst Owned

箱から出して設置場所を決めたらセッティングスタート。まずはモニターのデジタル出力からつないでみました。電源ケーブルをコンセントに差して電源オン。難なく準備完了です。モニター前に設置する今どきのサウンドバーもこんな感じだと思いますが、実にお手軽です。

あっという間に没入です

スター・ウォーズの最初の3部作を一気見しました。いやー、色々な効果音が動きまくりでおもしろかったです。AT-ATスノーウォーカー最高です。 Hearst Owned

ということで、箱から出してものの数分でスタンバイできたので映画を観ることに。手始めにこれまで何度も観ているスター・ウォーズのエピソードⅣ~Ⅵをセレクトしました。冒頭ジョン・ウィリアムス作曲のテーマ曲が流れた途端、本体の見た目以上のダイナミックな再生音で笑えてきました。巨大なスター・デストロイヤー(宇宙船)の巡行音も上の方から聞こえてくる気がします(宇宙だけど)。

不自然さが無く聴き心地がいいのであっという間に「立体音響」に馴れてしまい、物語へと没入してしまいました。昨今のSF作品ですとライアン・ゴズリング主演の「プロジェクト・ヘイル・メアリー」も音響効果が話題になっていますので、近々このスピーカーで視聴してみたいと思います。

ライブ音源はかなり楽しいです

拙宅はどのスピーカーにもカエルが乗っています。この子は筑波山の売店からやってきました。 Hearst Owned

映画は予想通りに迫力のある映像体験ができましたが、ライブ音源を試してみたところこちらもかなり好印象です。もしかすると、スタジアムでのライブとかよりもジャズクラブのような狭い空間での演奏の方が、ステージのどこで弾いているか奏者の位置を把握できたりするので、聴いていて楽しいかもです。

ちなみに古いモノラル音源(左右のスピーカーから同じ音が出ます)を再生したところ、「全然広がり感がないのでは」という予想に反して、シャープかつ力強い再生音でぐいぐい迫ってきたのは、ちょっと意外でした。

映画やライブをよく自宅で楽しんでいる方は、すでにサウンドバーやサラウンドシステムを導入済みかもしれませんが、「これから検討」という方、特にコンパクトなタイプをお探しなら候補に入れて頂いてもいいかもしれません。少しでもいい音で好きな作品を楽しめたら幸せですね。

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