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これが「ワールドカップ2026」ユニフォーム!異色の“完全真っ黒ユニ”現る【グループI-L編】

  • 2026.6.15

11日に開幕し、連日熱戦が繰り広げられているFIFAワールドカップ2026。

今大会に参加する全48チームのユニフォームから、ここではグループIからLまでの4グループ・16チームを紹介したい。

ユニフォームは向かって左がホーム、右がアウェイ。なお、一部のチームはサードユニフォームの着用が決まっているが、当記事ではホームとアウェイのみを掲載している。

グループI

フランス代表

画像1: グループI

サプライヤー:Nike

ホーム:ブルーとネイビーをベースに、幾何学的な模様を全面にあしらう。この模様の正体は、フランスサッカー連盟の略称「FFF」を躍動感あふれるスタイルでデザインしたものだ。

アウェイ:開催国の一つアメリカの独立100周年を記念し、1886年にフランスから贈られた「自由の女神像」にインスピレーションを得ている。基調色の淡いグリーンは女神像の色をイメージしたもの。

セネガル代表

画像2: グループI

サプライヤー:Puma

ホーム:セネガルの街を走る「カル・ラピード」というミニバスに触発されたデザイン。ボディにカラフルなアートを描いた小さなバスで、走る芸術的文化遺産と称されることもある。

アウェイ:グリーンを基調に、セネガルの伝統的な織物模様を中心に落とし込む。

イラク代表

画像3: グループI

サプライヤー:Jako

ホーム:ホワイトを基調に、幾何学的なグラフィックが印象的なデザイン。これは、メソポタミアにかつて存在した世界最古級の古代都市「ウルク」で見られる模様をモチーフとしたもの。

アウェイ:イラクの伝統的なキットカラーの一つであるグリーンを基調に、ホームと同じウルクのグラフィックを落とし込む。

ノルウェー代表

画像4: グループI

サプライヤー:Nike

ホーム:ノルウェー国旗の十字を大胆に配置。全体的なデザインは、前回出場のW杯(1998フランス大会)予選を突破した1997ユニフォームへのオマージュだという。ネイビーの十字に薄っすらと浮かぶ模様は、ノットワークという北欧の伝統的な結び目模様。

アウェイ:いわゆる「ブラックアウト」と呼ばれる真っ黒なユニフォーム。クラブチームではそれほどでもないが、代表チーム、それもW杯ユニフォームとなると異色のデザインだ。

グループH

アルゼンチン代表

画像1: グループH

サプライヤー:adidas

ホーム:アルゼンチンがW杯を優勝した3つの大会(1978年、1986年、2022年)でのユニフォームからインスピレーションを得たデザイン。グラデーションが印象的なストライプには、ディエゴ・マラドーナ時代のユニフォームの要素を感じる。

アウェイ:ブラックとブルーのコンビネーションがとても鮮やかなデザイン。花柄のようなグラフィックは、首都ブエノスアイレスで生まれた装飾芸術「フィレテアード・ポルテーニョ」に触発されたもの。

アルジェリア代表

画像2: グループH

サプライヤー:adidas

ホーム:アルジェリアの国土の約8割を占めるという砂漠の砂丘にインスピレーションを得た色とグラフィック。

アウェイ:アルジェリアらしいグリーンを基調とし、国の多様な風景を落とし込んだデザイン。少々レトロな雰囲気のあるクラシックスタイルだ。

オーストリア代表

画像3: グループH

サプライヤー:Puma

ホーム:レッドを基調に、袖をエンブレム色のブラックで彩るデザイン。このような配色スタイルは同国史上初である。袖口にある国旗2色のストライプがアクセントに。

アウェイ:オーストリアの「カフェ文化」がテーマの大理石模様。具体的なカフェの名は明かされていないため推測となるが、首都ウィーンにある1876年創業の老舗「カフェ・ツェントラル」のアーチ形内装と大理石のテーブルがモチーフと思われる。

ヨルダン代表

画像4: グループH

サプライヤー:Kelme

ホーム:ヨルダン定番のホワイトを基調とし、袖にダイヤ柄のような模様をデザイン。「シュマーグ」というヨルダンなどアラビア半島の国々で男性が着用するスカーフのデザインに着想を得ている。

アウェイ:ホームの反転色で、レッドを基調にホワイトでシュマーグを表現。

グループK

ポルトガル代表

画像1: グループK

サプライヤー:Puma

ホーム:「海」をテーマに、大航海時代に大海原を突き進んだ先人たちの「恐れ知らずの精神」に敬意を表した波のグラフィック。海洋国家ポルトガルの歴史を重ねたデザインだ。

アウェイ:ライトグリーンを基調としたV字デザイン。水のようなグラフィックは、ホームと同じく海をテーマとしている。

DRコンゴ

画像2: グループK

サプライヤー:Umbro

ホーム:チームの愛称“レオパルド(豹)”がテーマ。トライバル柄のようなグラフィックは豹の模様と思われる。

アウェイ:Umbroのダブルダイヤモンドのようにも見える幾何学模様が特徴的。基調色はホワイトにも見えるが、実際にはライトブルー。

ホームとアウェイのどちらもW杯に向けた新作ではなく、2025年12月のアフリカネイションズカップで着用したユニフォームの継続使用となる。

ウズベキスタン代表

画像3: グループK

サプライヤー:7Saber

ホーム:国旗色のホワイトを基調に、モスクや霊廟などに見られるウズベキスタンの伝統的な建築文様を描く。国の文化遺産に敬意を表したデザインだ。

アウェイ:画像はないが、ブルーを基調にホームと同じグラフィックのデザイン。

当初はブルーをホーム、ホワイトをアウェイとして発表されたが、FIFAの公式ポートレートで着用し撮影したことから、今大会ではホワイトがホーム扱いになると思われる。そのため、ここでもあえてホームとして掲載した。

コロンビア代表

画像4: グループK

サプライヤー:adidas

ホーム:コロンビア出身の作家ガブリエル・ガルシア=マルケスの代表作『百年の孤独』に登場する「黄色い蝶」を大胆にデザイン。

アウェイ:国が面する2つの海(カリブ海と太平洋)を、ネイビーブルーとミントブルーの組み合わせで表現。

グループL

イングランド代表

画像1: グループL

サプライヤー:Nike

ホーム:ライオンの透かしと、1980年代、90年代を彷彿させるカラーリングが特徴。2026年はW杯初優勝(1966年)から60周年の節目ということもあり、今作は過去に出場したW杯や欧州選手権のチームへのオマージュとなっている。

アウェイ:レッドを基調にネイビーの差し色という、ファンに人気の配色に。こちらも過去のユニフォームを思わせるカラーリング。こちらもライオンの透かしがインパクトある仕上がりだ。

クロアチア代表

画像2: グループL

サプライヤー:Nike

ホーム:クロアチア伝統のシャホヴニツァ(市松模様)をデザイン。今作の細かな模様は、クロアチア代表としての初の国際試合となった1990年10月のアメリカ代表戦で着用したユニフォームに着想を得ている。

アウェイ:おなじみのブルーを基調とし、ホームと同じグラフィックを採用。

ガーナ代表

画像3: グループL

サプライヤー:Puma

ホーム:ホワイトを基調に色鮮やかなグラフィックが特徴的なデザイン。クモの巣のようなグラフィックは、西アフリカの伝統的な織物「ケンテ布」をモチーフとしている。

アウェイ:イエローを基調に幾何学的なグラフィックを描く。これは、ガーナ最大の都市アクラにある巨大な市場「マコラ・マーケット」を表現したものだ。

パナマ代表

画像4: グループL

サプライヤー:Reebok

ホーム:レッドを基調にホワイトとネイビーの組み合わせた、ホームキット定番の国旗色に。全体にジャガード織りで鷲のエンブレムを落とし込む。

アウェイ:ホワイトを基調にレッドとブルーを組み合わせた、国旗をイメージさせるアウェイ定番の配色。パナマ国章やエンブレムに描いている国鳥「オウギワシ」の羽を、ジャガード織りでシャツ全体に描く。

ここまで紹介した4グループの中で、最初の試合となるグループIのフランス対セネガルは、現地時間16日15時(日本時間17日早朝4時)にキックオフとなる。

筆者:立野敦史(Qoly LFB Vintage)

Qoly × LFB Vintageでユニフォームなどを販売する傍ら、Qolyでユニ記事を執筆。 HR/HMから歌謡曲までジャンルレスな音楽好き。世界一美しいエンブレムはサンマリノ代表の旧デザインとかたくなに主張する。

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