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“サーティワン”の人気アイス2種、食べると血糖値はどうなる?→医師が明かす“検証結果”に「興味深い」「参考になります」

  • 2026.7.15
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出典元:photoAC(※画像はイメージです)

内科医の山村そう先生が、血糖値の変化を実際に検証しながら、糖尿病予防や健康に役立つ情報を発信しているYouTubeチャンネル「やさしい内科医 | 山村そうの血糖値実験室【糖尿病予防】」。

2026年6月27日に公開された『【血糖値実験】内科医がサーティワンを2個食べたら血糖値がまさかの結果に…【糖尿病予防】【ダイエット】』では、人気アイスクリームチェーン「サーティワン」のアイスを食べたとき、血糖値がどのように変化するのかを実際に測定しています。

暑い季節になると食べたくなるアイスですが、血糖値にはどのような影響があるのでしょうか。今回は、動画で紹介されていた検証結果を見ていきましょう。

人気フレーバー2種類で血糖値を測定

今回、山村先生が選んだのは、サーティワンの人気フレーバー「ラブポーションサーティワン」と「ポッピングシャワー」です。

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出典:やさしい内科医 | 山村そうの血糖値実験室【糖尿病予防】

食べ始める前の血糖値は94mg/dLでした。

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出典:やさしい内科医 | 山村そうの血糖値実験室【糖尿病予防】

検証では、連続して2種類のレギュラーサイズを食べ、その後90分間にわたって血糖値の変化を測定しています。

30分後には114mg/dL、40分後には145mg/dLに上昇。50分後には157mg/dLとなり、その後は徐々に低下していきました。90分後には99mg/dLまで戻り、ほぼ食べる前の数値になりました。

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出典:やさしい内科医 | 山村そうの血糖値実験室【糖尿病予防】

アイス2個でも急激な上昇にはならなかった理由

今回の検証では、レギュラーサイズ2個を食べて、血糖値の上昇幅は63mg/dLでした。

山村先生は、「おにぎり1個を食べたときと同じくらいの上昇幅だった」と説明しています。

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出典:やさしい内科医 | 山村そうの血糖値実験室【糖尿病予防】

アイスには糖質が含まれているため、それなりに血糖値が上昇すること自体は予想通りとしながらも、レギュラーサイズを2個食べたことを考えると、「思ったほど上がらなかった」と感じる人もいるかもしれません。

その理由として挙げられたのが、アイスクリームに含まれる乳脂肪です。

アイスには糖分だけでなく脂肪分も含まれているため、糖の吸収スピードがやや緩やかになり、砂糖だけを食べた場合より血糖値が急激に上がりにくかったと考えられるそうです。

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出典:やさしい内科医 | 山村そうの血糖値実験室【糖尿病予防】

一方で、血糖値の急上昇が避けられたとしても、アイス2個分のカロリー(約500〜600kcal)と脂質を摂取した事実に変わりはありません。
消費されず余ったエネルギーはしっかり脂肪として蓄積されるため、「血糖値が上がりにくいから大丈夫」と食べ過ぎてしまうのは禁物です。

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出典:やさしい内科医 | 山村そうの血糖値実験室【糖尿病予防】

アイスを食べるなら「量」と「タイミング」を意識

山村先生は、暑い季節にアイスを食べること自体は問題ないとしながらも、量には気を付けたいと話します。

2個食べるよりは1個に抑えることがおすすめで、どうしても多く食べたい場合は、その分ご飯やパン、麺類など炭水化物の量を一時的に調整するとよいそうです。ただし、日常的に主食をアイスに置き換えてしまうと栄養バランスが著しく崩れるため、基本は「食べる量を控える」ことを意識しましょう。

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出典:やさしい内科医 | 山村そうの血糖値実験室【糖尿病予防】

また、おやつとして空腹時に食べるよりも、食後のデザートとして少量取り入れるほうが、血糖値の上昇を抑えやすいと紹介されていました。

ただし、食後に上乗せして食べると、全体の摂取カロリーや糖質量が増え、高血糖状態が長引く原因にもなります。全体の食事量を調整した上で「少量楽しむ」のが鉄則です。

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出典:やさしい内科医 | 山村そうの血糖値実験室【糖尿病予防】

血糖値をできるだけ急激に上げないためには、「何を食べるか」だけでなく、「いつ食べるか」も重要なポイントだといいます。

運動中は血糖値が上がりにくいことも

動画の後半では、以前公開したディズニーランドでの血糖値検証について寄せられた質問にも回答していました。

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出典:やさしい内科医 | 山村そうの血糖値実験室【糖尿病予防】

山村先生によると、長時間歩き続けていると筋肉でエネルギーが消費されるため、食べた糖質が筋肉へ使われやすくなり、血糖値が大きく上がりにくくなる場合があるそうです。

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出典:やさしい内科医 | 山村そうの血糖値実験室【糖尿病予防】

そのため、朝一番に甘いものを食べるよりも、たんぱく質を含む食事をとって体を動かした後に食べるほうが、血糖値の急上昇を抑えやすい可能性があると説明していました。

アイスは食べ方を工夫することが大切

今回の検証では、サーティワンのアイスを2個食べると血糖値は一定程度上昇したものの、約90分後にはほぼ元の数値まで戻る結果となりました。視聴者からは、以下のコメントが寄せられていました。

大変参考になります
予想するよりは上がってなかったな
いつも興味深い動画を配信して頂きありがとうございます。

ただし、この結果はインスリンの分泌が正常な健康体の場合の一例です。体質やその日の体調、また糖尿病の持病がある方や予備軍の方の場合は、同じように食べても血糖値が200〜300mg/dL以上に跳ね上がり、なかなか下がらない危険性があります。

量を控えめにすることや、食後のデザートとして楽しむことなど、食べ方を工夫することが大切です。これからの暑い季節、アイスを楽しむときは量やタイミングも意識してみてはいかがでしょうか。


※本記事は動画の権利者に許諾を得た上で制作・公開しています。

※本記事に記載されている血糖値の変化は、特定の個人(健康な体質)による検証結果であり、すべての方に同じ効果や数値の変化を保証するものではありません。特に糖尿病の治療中の方、血糖値が高めと指摘されている方は、自己判断で真似をせず、必ず主治医の指導に従ってください。

動画:【血糖値実験】内科医がサーティワンを2個食べたら血糖値がまさかの結果に…【糖尿病予防】【ダイエット】

協力:やさしい内科医 | 山村そうの血糖値実験室【糖尿病予防】

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