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「女としては君を見れない」ネットをきっかけに付き合った彼。だが、彼の信じられない態度に別れを決意

  • 2026.6.14
「女としては君を見れない」ネットをきっかけに付き合った彼。だが、彼の信じられない態度に別れを決意

許してしまった約束

彼とは、毎日のようにネット越しに遊ぶ友人だった。

配信で人気のある人で、ある日、向こうから告白されて付き合い始めた。

憧れの相手と恋人になれて、私は浮かれていたと思う。

ところが、交際してたった一週間で彼はこう切り出した。

「付き合う前から、ファンの子と二人で会う約束しててさ」

「え、どういうこと」

「もう決まってたことだから。ね、いいでしょ」

意味が分からなかった。

けれど彼は、こちらが口を挟む間もなくたたみかけてくる。

「俺を信じてくれるよね。それが彼女ってもんでしょ」

言葉に詰まった。

彼に夢中だった私は、結局そのまま言いくるめられてしまう。

「分かった…行ってきていいよ」

口にした瞬間から、胸の奥がずっと重かった。

三か月後の一言

それからも、彼を好きだという女の子が絡んでくるようになった。

彼はへらへら笑うばかり。

「ねえ、こういうの、いつまで続くの」

「俺は人気商売だから。彼女なら理解してよ」

「理解って、私が我慢するってこと?」

「そういう言い方しないでよ。重いなあ」

不安を口にするたび、悪いのは私のほうにされた。彼の機嫌をうかがう毎日が、いつのまにか当たり前になっていた。

振り回されながら、付き合って三か月が経った頃。彼はとんでもないことを口にした。

「女としては君を見れない」

「正直さ、そういうことなんだよね」

「……今、なんて言った?」

「友達としては好きなんだけど。って意味」

さんざん人を待たせて、振り回して、最後にそれだ。

許してきた三か月が、音を立てて崩れた気がした。

自分から、終わらせる

けれど不思議と、涙は出なかった。出たのは、笑いだった。

「そっか。じゃあ、ちょうどいいね」

「え」

「女として見れない人と、私ももう付き合えないから。これで終わりにしよう」

はっきり告げると、彼の顔から余裕が消えた。

「いや、別れるとまでは言ってないんだけど」

「待って、配信のネタにとか、しないよね?」

言い淀み、目が泳ぎ、最後は黙り込む。

いつも主導権を握っていたはずの彼が、初めて引き止める側に回っていた。

私は連絡先を全部消して、彼のいないネットの居場所を新しく作った。

振り回されない毎日は、こんなにも静かで身軽だったらしい。

「やっと、自分を取り戻せた」

声に出すと、肩の荷がすとんと下りた。彼を切ったのは、間違いなく私のほうだった。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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