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「なんで勝手に決めるの?!」既読スルーしてたのに被害者ヅラする友人。だが、過去のやり取りを見せた瞬間に一変

  • 2026.6.13
「なんで勝手に決めるの?!」既読スルーしてたのに被害者ヅラする友人。だが、過去のやり取りを見せた瞬間に一変

返事だけが来ない

数年前、仲のいい友人数人で食事会を開くことになった。

日程調整と店探しは、私が引き受けた。グループチャットに候補日と何軒かの店を貼って、みんなの予定を聞いていく。

「この三つの日、空いてる人いる?」

「私は金曜なら大丈夫」

「私もその日いける」

順調に集まっていく中で、一人だけ返事をくれない子がいた。

メッセージには既読がつく。見ているのは間違いない。なのに、いつまで経っても何も返ってこない。

「都合どうかな?無理なら無理で全然いいよ」

そう個別にも送ってみたが、やはり既読がつくだけだった。

締め切りを過ぎても

返事を待っているうちに、人気の店から予約枠が埋まりはじめた。

チャットでも、ほかのメンバーから声が上がる。

「そろそろ決めないと、どこも取れなくなるよ」

「だね。あの子の分はどうする?」

私はもう一度だけ、彼女宛てにメッセージを送った。

「◯日までに返事がなければ、参加なしで予約しちゃうね」

それでも、画面に浮かんだのは既読の二文字だけ。

仕方なく、残りのメンバーで日程を確定し、店の予約を入れた。ところが予約が完了した直後、ずっと黙っていた彼女から、立て続けにメッセージが届いた。

「え?もう決めたの?私その日なら行けたのに」

「なんで勝手に決めるの?!」

画面を見て、思わず手が止まった。何度も呼びかけたのは、ほかでもない私だ。

画面をさかのぼって

言い返したくなる気持ちをこらえて、私はこれまでのやり取りをさかのぼり、彼女に見えるかたちで送り直した。

「何回か連絡したんだけど、返事がなかったから決めたんだよ」

候補日を聞いた日付、催促した時間、締め切りを伝えた一文。

すべてに、彼女の既読がついている。

すると、見ていた他のメンバーも次々と口を開いた。

「みんな待ってたんだよ。何度も話に出てたし」

「返信だけでもしてくれたら、こっちも合わせたのに」

誰も責め立ててはいない。ただ、起きたことを淡々と並べただけだった。

それでも、一方的に被害者のような言い方をしていた彼女の勢いは、みるみるしぼんでいった。

しばらくの沈黙のあと、画面にぽつりと言葉が浮かんだ。

「ごめん。後で返そうと思って、忘れてた」

その一言で、こわばっていた空気がほどけた。

「いいよ。次は声かけるから、来てね」

私がそう返すと、彼女からは小さなスタンプが一つ届いた。当日の食事会は、結局その子を含めた全員で別の日に集まり、何事もなかったように笑い合った。引き受けて損をした、とは思わなかった夜だった。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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