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小池栄子主演『さよならノワール』刑事課キャストに岡山天音・渡部篤郎ら発表

  • 2026.6.11
ドラマ『さよならノワール』新キャスト組写真 (C)フジテレビ width=
ドラマ『さよならノワール』新キャスト組写真 (C)フジテレビ

小池栄子が主演する7月7日スタートのドラマ『さよならノワール』(フジテレビ系/毎週火曜21時)より、刑事課キャストが一挙解禁。岡山天音、渡部篤郎、戸田恵子、荒川良々、眞島秀和らの出演が明らかになった。

【写真】岡山天音、“誰にも言えない過去”を抱えた刑事役で出演

本作は、警視庁西池袋署に新設された犯罪被害者支援室所属の元刑事と心理学者が、犯罪被害者や遺族らが再び人生の歩みを進めることができるように寄り添い、初動としての支援をしていく警察ヒューマンドラマ。

元マル暴刑事・小池と心理学者・北香那によるバディの誕生が発表されたばかりだが、このたび西池袋署刑事課のキャストが一挙解禁。「第50回エランドール賞」を受賞し、さらなる活躍を見せる岡山天音をはじめ、荒川良々、味方良介、濱尾ノリタカ、眞島秀和、戸田恵子、渡部篤郎の出演が明らかになった。

小池と北が「お芝居が好きなキャストがたくさん出演しますのでお楽しみに」と語っていたように、役柄を繊細に演じ切る憑依(ひょうい)型の実力派キャストが集結する。犯罪被害者支援室を中心とした人間模様を描く井上由美子の脚本と、彼らがどのような“化学反応”を起こすのか注目される。

岡山が演じる鴨居卓海(かもい・たくみ)は、西池袋署刑事課強行犯係の刑事。感情に流されないタイプで、コミュニケーションが苦手な白石絵梨子(北)ともよく会話をする仲になるが、上司でコンビを組む中谷(味方)からは「何を考えているのか分からない奴」と思われている。同僚にもプライベートな部分を見せないのは、誰にも明かせないある過去を抱えているからで――。

『ひらやすみ』(2025、NHK)、大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』(2025、NHK)、『冬のなんかさ、春のなんかね』(2026、日本テレビ系)など、近年の話題作に欠かせない存在となっている岡山。今年は「第50回エランドール賞」、「第63回ギャラクシー賞」テレビ部門個人賞、「第52回放送文化基金賞」演技賞を受賞し、俳優としての地位を確固たるものとしている。

荒川は刑事課課長・桑原栄二(くわばら・えいじ)役に決定。大都市・池袋の刑事課長となり、「ここでひと花咲かせれば本庁勤務になるかも!」とひそかに期待している。夏海が山崎(渡部)失踪の秘密を握っているのではないかと疑っている人物だ。

荒川は舞台、映画、ドラマと幅広く活躍。映画『首』(2023)、『Dr.アシュラ』(2025、フジテレビ系)など多数の作品で名バイプレーヤーぶりを発揮しているが、刑事課長役を演じるのは今作が初となる。また、フジテレビ系連続ドラマへの出演は『サバ缶、宇宙へ行く』(2026、フジテレビ系)に続き、2クール連続となる。

味方演じる中谷健人(なかたに・けんと)は、強行犯係の係長。自身では大した実績を残せていないこともあり、マル暴時代の夏海の活躍に嫉妬し、ライバル視してきた。黒木夏海(小池)が支援室に異動になったことをひそかに喜んでおり、被害者支援には非協力的な立場を取る。

舞台を中心に活躍し、『教場』(2020、フジテレビ系)でテレビドラマ初出演を果たした味方は、今作と同じく井上由美子が脚本を手がけた『愛の、がっこう。』(2025、フジテレビ系)や、現在放送中の大河ドラマ『豊臣兄弟!』(2026、NHK)にも出演するなど、快進撃を続けている。

濱尾は、暴力団対策係の大野裕也(おおの・ゆうや)役に決定。大野はチャラい口調のイマドキ男子ながら、仕事はテキパキとこなす。暴力団対策係所属で上司が河口であるため、暴力団にもあまり物怖じしないが、感情で動きがちな一面も持つ。

俳優歴はわずか6年ながら、『仮面ライダー』シリーズ(テレビ朝日系)や連続テレビ小説『あんぱん』(2025、NHK)などに出演。昨年は『じゃあ、あんたが作ってみろよ』(2025、TBS系)で主人公の後輩役を演じ、小気味良いやり取りが話題となるなど、さまざまな役どころを巧みに演じ分けている。

眞島演じる河口真二郎(かわぐち・しんじろう)は、暴力団対策係の係長。若い頃はヤンキーで、暴走族や極道に憧れていたが、自身が悪の道に進む勇気はなく、学生時代に補導された際、説教をしてくれた警察官に心を打たれ、同じ道へ進んだ。外見はヤクザよりヤクザらしいが繊細な性格で、夏海に片思いしている。

眞島は、主演映画『青〜chong〜』(1999)でデビューして以降、映像作品をはじめ、『ガイアの夜明け』(テレビ東京系)のナレーターなど幅広く活躍。『おっさんずラブ』などで強い印象を残し、近年も『秘密〜THE TOP SECRET〜』(2025、カンテレ・フジテレビ系)などに出演している。圧倒的な表現力で作品をけん引し続ける実力派だ。

戸田が演じる田村貴子(たむら・たかこ)は、夏海や絵梨子と同じく犯罪被害者支援室に所属する臨床心理士。民間の支援センターから西池袋署に出向し、被害者支援コーディネーターとして活動している。明るい性格の持ち主で、夏海と絵梨子の2人を温かく見守っている。

「劇団薔薇座」に入団後、ミュージカルや舞台、声優として頭角を現した戸田。『それいけ!アンパンマン』(1988〜、日本テレビ系)のアンパンマン役を担当し、映像の世界へ進出後は映画『ラヂオの時間』(1997)で「第21回日本アカデミー賞」優秀助演女優賞を受賞した。『ショムニ』シリーズ(1998ほか、フジテレビ系)や『うちの弁護士は手がかかる』(2023、フジテレビ系)など、数々の話題作でシリアスからコメディまでを演じ分けている。

渡部は、かつて西池袋署で組織犯罪対策係の係長を務めていた山崎創(やまざき・はじめ)役を演じる。同じ係に所属していた夏海とは良き師弟関係であり、バディを組んでいた。しかし、ある出来事をきっかけに突然失踪し、夏海の前から姿を消してしまう。現在は生死不明だ。

映画『静かな生活』(1995)で「第19回日本アカデミー賞」優秀主演男優賞と新人俳優賞をダブル受賞し、『ケイゾク』(1999、TBS系)での熱演で不動の地位を確立。近年は、これまでのニヒルな魅力に加え、包容力のある父親役や老獪な黒幕役など、さらに役の深みを増している。映画『爆弾』(2025)にも出演するなど、映像界に欠かせないキーパーソンである。

ドラマ『さよならノワール』は、フジテレビ系にて7月7日より毎週火曜21時放送。

※新キャストのコメント全文は以下の通り。

<コメント全文>

■岡山天音

飄々(ひょうひょう)とした佇まいの人物だと思います。その一方で複雑さを内包した形になる様、鴨居と追いかけっこの日々です。つかめそうで、つかめない、小憎らしさに翻弄(ほんろう)されています。これまでに作られてきた刑事ドラマとは違った構造のドラマになっていると思います。純粋に人と見つめ合うことの尊さを、掬(すく)い取っていただけるとうれしいです。素敵なキャストの皆様が演じる、それぞれのキャラクターたちの人間模様にも注目していただきたいです。

■荒川良々

フジテレビの火曜よる9時放送の『さよならノワール』に出演します。題名はさよならノワールです。ノワールとはフランス語で“暗い”“陰鬱(いんうつ)な”“悲哀”などみたいです。果たしてドラマの中でノワールにさよならできるのか!? そしてワタクシも52歳になり、初めての刑事課長を務めます…そうです! “デカ長”です。同じ刑事ドラマの『太陽にほえろ!』(1972〜1986、日本テレビ系)では、石原裕次郎さんが演じておられていました。ワタクシもブラインドを指で少し広げて夕陽を眺めるシーンがあるのか!? 多分ありませんが、眉間にシワをよせてシブく演じさせてもらっております。乞うご期待!!

■味方良介

刑事という仕事に対して非常にまっすぐで、勤勉かつ誠実な人物です。実直であるがゆえに、どこか堅苦しく、高圧的な鎧(よろい)を纏(まと)っているようにも見える。確固たる信念を持っている反面、視野が狭くなってしまう危うさもある人間だと感じています。だからこそ、中谷という人物の呼吸や目線、相手との距離感を大切にしながら、不器用さや人間らしさを丁寧に表現できればと考えています。

犯罪被害者支援室にフォーカスを当てた作品ではありますが、一つの事件に対して、それぞれが何を感じ、どう向き合うのかが非常に色濃く描かれています。立場が違えば正義も変わるし、守りたいものも違う。その中で必死にもがきながら前に進もうとする人たちの姿に、この作品の大きな魅力があると感じています。サスペンスとしての緊張感はもちろん、人間ドラマとしても深く楽しんでいただける作品です。

■濱尾ノリタカ

大野は今作の中では最も物事を難しく考えていない人物かと思っております。面白いことには笑い、嫌に思うことにはムカつきます。体力があり、肉体労働は得意ですが、細かい規則や内規に対してはふわっとしています。僕自身は考えすぎてしまう気質がありますが、不思議と大野は凄く楽に演じられています。良いタイミングで大野という役柄と出逢えたなと、個人的に大野には感謝しています。楽しく、感じるままに、演じられております!

被害者支援自体をメインテーマとして掲げている作品はこれまでには珍しく、そのこと自体がまずこの作品としての大きな見どころかと思います。演出家の河毛(俊作)監督が織りなす世界観、監督ご自身の美学が僕はとても好きです。そしてそれを映像へと拡張する技術部スタッフの皆様をはじめ、スタッフ・キャスト全員が信頼関係をもとに作っているからこそ、クオリティの高い作品になっていると感じます。現場の空気はとても居心地が良く、小池さんを中心に一丸となって日々撮影に臨んでおります! 皆様ぜひ、ご覧くださいませ。

■眞島秀和

私が演じる河口真二郎は、組対(組織犯罪対策係)の刑事で、小池さん演じる黒木の元同僚です。上司の失踪という過去を抱えながら犯罪被害者支援の仕事に就いている黒木に対して、河口はある意味での理解者でもあります。衣装なども含め、少しこだわりの強い刑事として作り上げていますし、濱尾さん演じる後輩刑事とのやり取りも楽しみながら演じています。小池さんと北さんのやり取りや、2人の関係性の変化、そしてチームワークが良いのか悪いのか掴みきれない刑事たちの会話も、この作品の魅力のひとつだと思います。『さよならノワール』、ぜひよろしくお願いいたします。

■戸田恵子

わたくし、田村貴子は、シスターフッドと申しましょうか、黒木と白石の姉であり母でありの存在と思ってます。小池栄子さんと北香那さんとのバディが、今までにない凹凸コンビで最高です!

■渡部篤郎

今作は犯罪被害者支援室という実在する部署を描いていて、新しい切り口の警察ドラマだと思いました。山崎は後半まで会話の中や回想シーンの中でしか登場しないので、シークレットの部分が大きい人物です。序盤は伏線として出ている部分が、終盤にかけて一気に回収されてくると思います。後半に向けてのキーパーソンだと聞いていますが、物語の最後にどうなってしまうのかは聞かされていないので、私自身も楽しみにしています。

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