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高市総理に“文春砲” 国会での答弁が無理あり過ぎ? 専門家苦笑「全部見ましたけど…これは否定できないかな」

  • 2026.6.10

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高市総理の地元事務所が他候補を中傷する動画の発信に関わったとする週刊文春の報道をめぐり、国会で議論が紛糾している。公開された音声をめぐる高市総理の説明に対し、専門家からは疑問の声が上がった。

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番組では、選挙期間中のSNSによる偽情報拡散対策について特集。AIで生成した動画や画像を投稿する際の明示義務化や、SNS事業者に対策を義務付ける案などが議論されていることが紹介された。

その流れで、週刊文春が報じた高市総理をめぐる“中傷動画疑惑”の話題に。報道では、高市総理の地元事務所が総裁選や衆院選などで他候補を中傷する動画の発信に関わったとされている。週刊文春はスクープ第5弾として、高市総理の公設第一秘書とされる人物と、“中傷動画”の作成者とされる人物によるウェブ会議の音声を有料会員向けに公開したという。

高市総理は国会で音声が秘書本人のものか確認するよう求められたが、「有料オンライン会員になろうとは思いませんでした。またその方法もありませんでしたので確認できませんでした」と弁明。翌日には、“提供された音声を確認した”としたうえで「あのような音声をもとに判断することは難しい」と答弁していた。

これに対し、サイバーセキュリティ専門家の山田敏弘氏は「文春の記事もZoomのやりとりも全部見ましたけど、(判断するのが)難しいかどうかも微妙で」と苦笑しつつ、言葉を選びながら「否定できないかなというぐらい多い」と指摘。
「この秘書の方と、作成者とされる方の間のメッセージのやりとり、67通あるっていうんですけど、これもあるので。これを否定するのはなかなか難しいんじゃないか」と続けた。

さらに文春側がまだ公開していない情報をこれから出してくる可能性にも触れつつ、高市総理側が早いうちにしっかりとした対応をしない限り「国会の質疑がこればっかりになってしまう」と懸念を示した。

また政治ジャーナリストの青山和弘氏も、高市総理の対応について「『有料会員になろうとは思わなかったと』いうのは不誠実な対応だと言わざるを得ない」と苦言。「確認の仕方はいくらでもある」としたうえで、「違うんだったらちゃんと否定しないといけない」と語り、高市総理側にはより丁寧な説明が求められるとの見方を示した。

なお、高市総理をめぐる“中傷動画疑惑”については、6月6日に生放送された情報バラエティ番組『教えて!ニュースライブ 正義のミカタ』(ABCテレビ)で取り上げられた。

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