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笑顔の裏で進む印象操作。知らないところで悪い噂を吹き込んでいたママ友【タワマン妻はフレネミー】

  • 2026.6.9

麻衣さんは、夫の孝さんと息子の律くんと暮らすワーキングママ。知らない土地に引っ越してきて不安でいっぱいでしたが、幼稚園の組と住んでいるマンションが同じみのりさんに声をかけてもらい、なんとか打ち解けることができました。優しくて綺麗なみのりさんとママ友になれて嬉しい気持ちでいっぱいの麻衣さんでしたが、これ以来、彼女の静かなマウントに悩まされることに。節々に棘のある言葉を含ませるみのりさんに麻衣さんは違和感を覚え始めますが、同じ幼稚園でしかも一緒に役員を務めることになった手前、仲良くするしかありませんでした。そんなこんなで、役員の仕事をする日がやってきます。本来は2人で一緒に鯉のぼりを作る予定でしたが、みのりさんが精神的に辛いという理由で、麻衣さんだけが作業をすることに。しばらく時間が経ち、教室を出て行ったみのりさんを探しに行くと、作業そっちのけで先生と楽しそうに話す姿を見てモヤッとしてしまいました。しかしその日の夜、みのりさんから突然、大量の鯉のぼりの写真が送られてきたのです。麻衣さんはみのりさんのやる気に感化され、自分も残りの作業を頑張ろうと思えたのでした。

楽しい子ども祭りのはずなのに・・・

ママ広場

幼稚園での遅れを取り戻すように、家で鯉のぼりを作ってくれたみのりちゃん。この前は役員の仕事を任せっきりにされて少しモヤッとしちゃったけど、みのりちゃんが元気になってくれてよかったです。私も気を取り直して、子ども祭りに向けて残った作業を片付けないと!

そしてこども祭り当日、空は雲ひとつない快晴。幼稚園のグラウンドには、輪投げや鯉のぼりの魚釣りなど縁日の遊びがずらりと並んでいます。一生懸命準備してきた分、子どもたちが笑顔で楽しんでくれたらいいな・・・そんなことを思っていたその時、背後から「わぁ~上手!」と声が聞こえてきました。

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声のする方に目をやると、そこにはみのりちゃんとママ友たちの姿がありました。「これ、役員さんが作ったんでしょう?すっごくかわいい」「大変だったんじゃない?」そう言って、私たちが用意した鯉のぼりを褒めてくれます。「丁寧なのはみのりちゃんが作ったやつ、雑なのは私が作ったやつだよ」と声をかけると、ママ友2人は何とも言えない表情を浮かべたのです。

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ママ友2人があんな表情を浮かべた理由は、少し前の出来事にさかのぼります。あろうことか、みのりちゃんはママ友たちに「本当はこんなこと言いたくないけど、鯉のぼり作りのとき麻衣ちゃんずっとイラついててさ、『みのりちゃん下手』『遅い』『私がやるからいい!』って言われちゃって・・・忙しかったのかな」と、まるで被害者のように私の悪い噂を広めていたのです。

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もちろん、そんな話が出回っているなんて私は知る由もありません。ママ友たちが私を見る目がどこかおかしくて、「あれ、何か変なことを言ったかな?」なんて呑気なことを考えていました。

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ママ友たちは苦笑いを浮かべながら「でも律くんママ、あんまり抱え込まないようにね」「拓哉くんママも、もっとやること振ってほしいって言ってたよ」そう言って、私の肩をポンと叩きます。・・・え?それってどういう意味?

「鯉のぼり作りのとき、麻衣ちゃんがずっとイラついてて」そんなふうに、事実とは違う話をママ友たちに広めていたみのりさん。どちらかといえば迷惑を被っていたのは麻衣さんのほうなのに、悪い噂を広めるなんて・・・みのりさん、なかなか手ごわいフレネミーですね。

※フレネミーとは・・
「フレネミー」は、英語の「フレンド(友人)」と「エネミー(敵)」を組み合わせた造語として広く知られている言葉です。
単なる敵よりも、心理的な距離が近い分だけ対処が難しい関係性とされています。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

監修・校正:ママ広場編集部 編集:石野スズ
脚本:あおいゆめ
作画:ポジョ

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