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えっ、粉チーズは冷蔵庫NG!? プロ直伝「意外と知らないチーズの常識」3選

  • 2026.6.9
えっ、粉チーズは冷蔵庫NG!? プロ直伝「チーズの意外な新常識」3選 マハロ / PIXTA(ピクスタ)
えっ、粉チーズは冷蔵庫NG!? プロ直伝「チーズの意外な新常識」3選 マハロ / PIXTA(ピクスタ)

みなさん、チーズはお好きですか? そのまま食べておいしいのはもちろん、ハンバーグにのせたり、パスタにかけたり。子どもも大人も大好きなチーズは、毎日の献立に欠かせない心強い存在です。栄養面でも優秀で、カルシウム・たんぱく質・ビタミンA・B2が豊富。含まれていないのはビタミンCと食物繊維くらい、といっても過言ではないほどバランスのとれた食品です。

「冷蔵庫にチーズを常備している」「特売日にピザ用チーズをまとめ買いする」というご家庭も多いのではないでしょうか。でも実は、あなたが普段何気なく行っているチーズの「保存方法」や「選び方」、もしかしたら間違っているかもしれないんです!

今回、森永乳業で開催された「チーズ勉強会」にレタスクラブ編集部が参加。チーズのプロから教わった、驚きのトリビアを3つご紹介します。

トリビア1:パルメザンチーズは「冷蔵庫」に入れてはダメ!?

パスタやグラタンに欠かせない「粉チーズ(パルメザンチーズ)」。使い終わったら、マヨネーズやケチャップと一緒に「冷蔵庫のドアポケット」にしまっていませんか?

実はこれ、正しい保存法ではないんです! 森永乳業の担当者によると、粉チーズはチーズを粉状にする時に水分をしっかり飛ばして作られているため、そもそも「常温保存」が可能な食品なのだそうです。

それなのに冷蔵庫に入れてしまうと、庫内の高い湿度や、出し入れによる温度差で発生した「結露(水滴・湿気)」を吸ってしまい、カチカチに固まる原因になってしまいます。未開封でも開封後でも、粉チーズの正しい保存場所は「常温で湿度が低く直射日光の当たらない」場所です(※原料や製法によって要冷蔵のものもあるため、念のためパッケージの保存方法は確認してください)。

ちゃんとチェックしてる?パルメザンチーズのパッケージの裏側
ちゃんとチェックしてる?パルメザンチーズのパッケージの裏側

さらに、パルメザンチーズは水分がほとんど入っていない分、栄養素がギュッと凝縮されているのも大きな魅力です。特にカルシウムが非常に豊富で、少量ふりかけるだけで、手軽にカルシウムやタンパク質を補給することができます。現代の日本人の食生活では毎日約170mgものカルシウムが不足していると言われています。この不足分を手軽に補うなら、約5g(大さじ1杯弱)のパルメザンチーズをいつものサラダやスープにサッと振りかけるだけで、1食当たり72mgのカルシウムを簡単に補給することができます。また、チーズのたんぱく質は牛乳よりも消化吸収がよいので、より効率的に摂取できます。

未開封なら常温で約9か月と賞味期限が長いことから、防災備蓄(ローリングストック)としても優秀。非常時はどうしても炭水化物中心の食事になりがちですが、粉チーズがあればいつもの味を楽しみながら栄養バランスを補えますよ。

トリビア2:シュレッドチーズの「生食」にご用心!

トリビア2:シュレッドチーズの「生食」にご用心! shige hattori / PIXTA(ピクスタ)
トリビア2:シュレッドチーズの「生食」にご用心! shige hattori / PIXTA(ピクスタ)

ピザ・グラタン・トーストなど、さまざまな料理に欠かせないシュレッドチーズ(ピザ用チーズ)。加熱すればとろーりとろけて、料理のごちそう感が一気に上がりますよね。

ところで、サラダなど加熱しない料理にもそのままかけていませんか? 実は、スーパーで売られているシュレッドチーズには「加熱用」と「生食用」の2種類があります。「加熱用」をそのまま食べると、チーズに含まれることのある「リステリア菌」による食中毒のリスクがあるため、注意が必要です(※加熱すれば菌は死滅します)。

最近は「森永おいしい熟成チーズ」のように、加熱せずにそのまま食べられるシュレッドチーズも増えています。用途に合わせて、パッケージ裏面の表示をしっかり確認して使い分けましょう。

トリビア3:同じに見えて実は違う!「クリームチーズ」の秘密

トリビア3:同じに見えて実は違う!「クリームチーズ」の秘密 karins / PIXTA(ピクスタ)
トリビア3:同じに見えて実は違う!「クリームチーズ」の秘密 karins / PIXTA(ピクスタ)

チーズケーキやディップソースなどに大活躍する「クリームチーズ」。スーパーで箱入りのものを手に取るとき、「どれも同じ」だと思っていませんか?

実は、市販のクリームチーズには大きく分けて「ナチュラルチーズ」「プロセスチーズ」、そして風味や食感などに工夫を加えた「乳等を主要原料とする食品(乳主原)」の3タイプがあるんです。それぞれの特徴を知って、作りたいメニューに合わせて使い分けるのがおすすめですよ!

森永乳業の「フィラデルフィアクリームチーズ」に代表される「ナチュラルチーズ」は、乳のコクと発酵の風味が感じられる、みっちりとした本格的で奥行きのある味わいが特徴。手作りチーズケーキをワンランクアップさせたいときにぴったりです。 また、「プロセスチーズ」はクセが少なく、なめらかで均一な味わい。そして「乳主原」タイプはあっさりとした軽い口当たりなので、ディップソースやスプレッドとして手軽に使うのに向いています。

「クリームチーズに種類があるなんて知らなかった!」と編集部員も驚いたこの事実。作りたい料理や好みの味わいに合わせて、パッケージ裏面をチェックしてみてください。

身近な存在のチーズですが、プロに話を聞くと「知らなかった!」という驚きがたくさん。正しい保存方法や選び方を知ることで、チーズを使った料理の幅がぐっと広がるはずです。ぜひ今日から、パッケージの裏面を読む習慣をつけて、チーズをもっと楽しんでくださいね!

文=レタスクラブ編集部Y

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