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毒親から離脱できなかった彼女と破局…別の人と結婚し「幸せになってればいいな」元カノの幸せを願った話

  • 2026.6.9

かわいい店員さんに一目惚れした経験がある人もいるでしょう。ひょんなことから距離が縮まったものの、彼女の親が思いのほか過干渉なこともあるようで……? 今回は毒親から離脱できなかった彼女と破局した男性が別の人と結婚し、元カノの幸せを願った話をご紹介いたします。

社会人2年目の主人公・優は、ランチに入った店で笑顔が素敵な店員・千穂(21)と出会います。店から出た後、社用車の鍵をなくしたと気づき焦りますが、千穂が走って届けてくれました。もっと千穂を知りたいと思った優は常連客になり、勇気を出して連絡先を渡します。しかし1週間経ってもなかなか連絡がきません。
その後無事にメッセージが届き初デート当日を迎えた優は、私服の千穂を見てさらにときめきました。3回目のデートで告白された千穂は、自分なんかでいいのかと驚きます。うれしさのあまり涙を流した千穂と無事付き合うことになったのでした。
仕事帰りの優は、千穂を夕飯に誘います。しかしすぐに既読がつくもなかなか返信が来なかった上、誘いを断られてしまいました。さらに店が定休日の日曜日も会えず、本当は付き合いたくなかったのではと不安が募ったのでした。
一目でいいから千穂に会いたかった優は店に出向きます。てっきり嫌われたと思いきや、明るく接客され拍子抜けしました。さらに仕事終わりに家に行っていいか尋ねられ、不安が吹き飛びます。しつこくデートに誘ったことを謝罪した優に、生活の買い物と仕事以外の外出は親に伝えなければならないと話します。
もう成人しているのにもかかわらず、彼氏と会うのに親への報告が必要と知った優は戸惑います。しかしシフトを代わったと嘘をつき、家に来てくれた千穂をかわいいと思いました。これからもずっと一緒にいたいと思ったふたりは一夜を共にしたのでした。
幸せな夜から一転、千穂と連絡がつかなくなった優はショックを受けます。店に出向くも休んでいると知りますが、千穂が家の前で待っていました。しかし親に反対されているため、交際できないかもしれないと言われます。母と母方の祖母と暮らす千穂は、中3から祖母の介護を押しつけられていました。
さらに異性との関わりを禁止されていたため、優と会うときは職場の女の子と遊ぶと嘘をついていました。しかし優とのメッセージを見た母親がつきまとわれていると勘違いし、職場に電話しようとします。これまでのメッセージはトークルームごと消していたと知った優は、毒親を疑ったのでした。
結局優の存在がバレてしまい、迷惑をかける前に別れを切り出しました。もとはといえば外泊させたのは自分なのに、一切責めてこなかった千穂をこのまま見捨てることはできないと思ったのでした。
別れを切り出した千穂に、このまま放っておけないと訴えます。これからのことを一緒に考えようと言われた千穂は涙を流しました。早速話し合いをした優は、母親が交際の挨拶がないことに怒っていると知ります。結婚でもないのに挨拶することに疑問を感じますが、少しでも関係がよくなるならと受け入れました。
指定された日時に挨拶へ行くも「ウチの娘をなんだと思ってるの!?」と怒鳴られます。暴走した母親に謝罪しますが、結婚する気があるのかと責められました。さらに結婚式に結納、婿養子に住む場所まで厳しい結婚条件を挙げられます。しかし交際を反対した母親に、「彼女と一緒にいたい気持ちは本物」と訴えます。そのまま千穂と家を飛び出し、これから一緒に頑張ろうと誓ったのでした。
それ以来交際に賛成はしていないものの、千穂と連絡が取れるようになります。さらに母親が何も言わなくなったと知り、今後いい方向に変わっていくと思いました。いろんな場所にデートできるようになった優と千穂は幸せを感じます。しかし祖母の体調を口実に母親から頻繁に連絡が来るようになったのでした。
交際して半年が経ち、母親の干渉がよりひどくなります。連絡もままならなくなったため、千穂と話し合いの場を設けました。お互いの気持ちを確かめ合った優は、結婚を前提とした同棲を提案します。嬉し涙をこぼした千穂は祖母のこともあるため段階は踏むものの、絶対に家を出ると誓ったのでした。
千穂から同棲の了承をもらった優は、早速準備をはじめます。毒親に挨拶に行き案の定反対されますが、千穂が「駆け落ちでもなんでもする」と訴えます。その後率先して物件探しをした千穂でしたが、契約寸前になり「祖母が施設に入るまで同棲はできない」と意見を変えました。ここまで必死に準備してきた優はショックを受けたものの、渋々契約を見送ったのでした。
同棲の話が白紙になってから1か月が過ぎても、千穂の祖母が施設に入る気配はありません。モヤモヤしていた中千穂から同棲を辞めようと言われ、弱々しく「一緒にいたい」と伝えました。しかし相変わらず母親の言いなりだった姿を見て、結局管理されていると思ったのでした。
祖母が施設に入ったと知った優は、ようやく同棲できると思いました。しかし今度は施設に慣れるまで様子を見ないといけないと言われます。母親もひとりになるため半年は同棲できないと言われた優は、とうとう「正直、別れたいかも……」と切り出したのでした。
優から別れを切り出された千穂は、自分ではなく母親が悪いと思います。しかし親は関係なく、母親を言い訳に踏み出そうとしなかった千穂自身を信じられなくなったと言われました。ようやく自分の矛盾に気づいた千穂は謝罪します。ここで自分も謝ればやり直すことはできると思った優ですが、千穂自身が毒親から離れる覚悟がない限りただの自己満になると考えます。
そのため話し合いの結果、お互いに別れることを選択しました。ひとりになった優は毒親を突き放せない千穂と同棲しても、最終的に自分が捨てられると思いました。結局は切り捨てられることが怖かった優は、「カッコわるい男だな……」と涙を流したのでした。

千穂と別れて4年後

千穂の幸せを願った優

千穂と別れて4年後、爽快な性格の夏美と結婚した優。夏美と出会い、誰かを支える自分に酔っていたと気づいた優は、千穂にヒーロー気取りしたことを申し訳なく思ったのでした。千穂との恋愛は反省することも多かったかもしれませんが、優なりに真摯に向き合っていたのは伝わってきたからこそ、お互いに幸せになってほしいですよね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

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Googirl

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