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結婚10年目の記念日。「おはよう。昨日は会えてよかった」と親友から夫に送られた裏切りのメッセージ。問い詰めた親友の最悪な言い訳

  • 2026.6.30
結婚10年目の記念日。「おはよう。昨日は会えてよかった」と親友から夫に送られた裏切りのメッセージ。問い詰めた親友の最悪な言い訳

記念日の朝に光った通知

結婚して10年。誠実な人だと、夫のことを疑ったことは一度もなかった。

その朝は、結婚記念日だった。

早起きして朝食を作っていると、テーブルに置かれた夫のスマホが小さく光った。

画面に浮かんだ送り主の名前を見て、手が止まる。学生時代から20年来の、私の親友の名前だったからだ。

「おはよう。昨日は会えてよかった」

通知に並んだ短い文章は、どう読んでも友人へのものではなかった。続けて表示されたメッセージは、恋人同士のやり取りそのものだった。

その日の夜、私は二人を同じ部屋に呼んだ。逃げ道をふさいでおきたかった。

開き直った二人に告げた一言

スマホの画面を見せると、夫はあからさまに目をそらした。

「お前が冷たくなったからだろ」

開口一番がそれだった。

10年連れ添った相手から出た言葉とは思えなかった。隣に座る親友は、悪びれもせず脚を組み替える。

「慰めてただけだよ」

その一言で、胸の中で張り詰めていた糸が、ぷつりと切れた。怒りよりも先に、深い呆れがやってきた。夫婦仲の相談に乗るふりをして、と思うと言葉が口をついて出た。

「私の夫を10年かけて?」

親友の頬が、すっと引きつる。組んでいた脚が、ゆっくりと床に戻った。

「ち、違う、そういうつもりじゃ……」

言葉が続かない。

夫は夫で、助け舟を出すどころか、ソファの肘掛けに視線を逃がしたまま黙り込んでいる。

「20年の友達だと思ってた。10年連れ添った夫だと思ってた。二人とも、ただの他人だったのね」

私は離婚届と、すでに署名を終えた書類を二人の前に滑らせた。親友は青ざめ、夫は何か言いかけて、結局うつむいた。

「もう何も慰めなくていい。あなたたちの顔を見るのも、今日で最後にする」

玄関のドアを閉めると、背中の方で二人がぼそぼそと言い争う声がした。けれど、振り返る気はもう起きなかった。

全部を切って取り戻した日常

別居を決めて、気持ちを切り替えようと出会いのアプリを始めた。けれどそこで知り合った男は、会うたびに金を借りようとし、断ると豹変する常習者だった。

「ほんの少しでいいんだ。今月だけ」

毎回そう切り出され、断ると舌打ちまじりに態度を変える。三つも続いた裏切りに、一度は心が折れかけた。

それでも、私は全部の縁を自分の手で断ち切った。泣いて引きずるより、自分から幕を引くほうがずっと前向きだと気づいたからだ。

夫とも、親友とも、あの男とも、きっぱり別れた。誰にも遠慮しなくていい朝は、こんなにも静かで軽い。

「裏切る人を切れた今が、いちばん幸せ」

取り戻した日常の中で、私は心からそう思えるようになった。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、40代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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