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「顔を見るとイライラする!」娘に暴言を吐いてしまい後悔 → 謝ると返ってきた言葉に「親の私が救われた」

  • 2026.6.9

いつまでも出かける準備をしない娘に、つい強く言い過ぎてしまった知人。反省して謝ると、娘からは意外な言葉が返ってきました。筆者の知人から聞いたエピソードです。

画像: 「顔を見るとイライラする!」娘に暴言を吐いてしまい後悔 → 謝ると返ってきた言葉に「親の私が救われた」

小学生になった娘

私は30代のワーママです。
6歳の娘は、今年小学生になりました。

もともとのんびりな性格の娘は、学校の支度もゆっくり。マイペースに準備する娘に、私はいつもイライラしてしまいがちでした。

とはいえ、むやみに怒りたくないので「〇時にはおうちを出るんだよ」と時計を見せて教えたり、「学校に行く前のやることリスト」を作って壁に貼ったり。

しかし、娘は性格なのか、のんびりと準備するところは変わりませんでした。

失言

学校生活が始まってから2週間ほど経った日のこと。
その日の私は、前日の仕事の疲れが抜けておらず、いつもより気が立っていました。

そんな日に限って、娘はいつも以上に準備を始めません。
家を出る時間の5分前になってもまだパジャマ姿の娘に、私はついに怒りが爆発。

「早く行きなさい!! あなたの顔を見ているとイライラする!」
そう怒鳴ってしまったのです。

慌てて娘は学校に向かいます。あとには激しい後悔に襲われた私が取り残されていました。

娘に謝ると

仕事中も、私はひたすら反省。

言ってはいけないことを言ってしまった私は、心からの謝罪以外に娘にかける言葉はありません。
娘を学童に迎えに行った帰り道、すぐに私はこう伝えました。

「朝はひどいこと言ってごめんね。『あなたの顔を見ているとイライラする』って言ってしまって」
「ああ、あれね。たしかにあまりいい言葉ではないよね」

そう言った娘に、私は改めて「ごめんね」と謝罪。
すると娘は、繋いでいた手を離し、私の前に回り込みました。

そして私を正面からぎゅっと抱きしめると、
「いいよ。私はママが大好きだから、なんでも許しちゃう」
と言い、にっこりとしながら私を見上げたのです。

「ごめんね。ありがとう」
私はそう呟くと、娘をしっかり抱きしめ返しました。

“無償の愛”

よく「親から子どもへの愛情は“無償の愛”だ」ということを聞きます。
でも私は、子どもの親への愛情こそ“無償の愛”なのではと、つくづく思いました。

これまでも、娘は何度も母である私に深い愛情を示してくれています。
今回もそうですが、娘の純真な優しさには、親である私の方が何度も救われてきました。

「子どもの愛情に応えられる、立派なお母さんになろう」
そう決意し直した出来事でした。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2026年5月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:Junko.A
子育てに奮闘しながら、フリーランスのライターとして活躍中。地方移住や結婚、スナックの仕事、そして3人の子育てと、さまざまな経験を通じて得た知見をライティングに活かしている。文章を書くことがもともと好きで、3人目の子どもを出産後に、ライターの仕事をスタート。自身の体験談や家族、ママ友からのエピソードを元に、姑に関するテーマを得意としている。また、フリーランスを目指す方へ向けた情報ブログを運営中。

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