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「引退が頭をよぎった」苦境の遠藤航がW杯で証明しようとしているもの

  • 2026.6.8

リヴァプールのMF遠藤航(33)が、国際プロサッカー選手会(FIFPRO)のインタビュー番組『Footballers Unfiltered』で今季の苦境と引退への思いを率直に語り、注目を集めている。今季はわずか12試合の出場にとどまり、2月のサンダーランド戦で足首を負傷して以来の長期離脱を経験。シーズン最終節のブレントフォード戦ではベンチ入りを果たしたものの出場はなく、試合出場のないままFIFAワールドカップ2026に臨むことになった。

「引退を考え始めているのは事実。でも今やめるつもりはない」

遠藤はFIFPROのインタビューでこう語った。「今季も昨季も試合にあまり出られていない。難しい状況だ。でも一番大切なのは、いつでも試合に備えていること。5分や10分しかプレーできなくても、しっかりやらなければいけない」。引退については「プレー後の人生を考え始めているのは事実。でも来年やめるという意味ではない」と述べた。引退後は監督業やフットボールビジネスに関心があると明かし、メンタル管理をテーマにした著書2冊をすでに執筆していることも語った。

契約残1年、移籍の可能性も——それでもW杯で証明したいもの

遠藤の契約はあと1年残っているが、アーネ・スロット監督就任後は出場機会が激減。今夏の移籍市場でリヴァプールからの売却の可能性も取り沙汰されている。それでも遠藤は日本代表のW杯メンバーに選出され、北中米の地へと向かう。「まだリヴァプールでも毎試合プレーできると思っている。ポジティブであり続けることが、何かを成し遂げるために重要だ」と語った遠藤が、W杯という舞台でどんな姿を見せるかに注目が集まる。

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