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「タンクを空にしろ」と命じられた大谷翔平、6回無失点で防御率が異常な数字に

  • 2026.6.5

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が6月3日(現地時間)、アリゾナ・ダイヤモンドバックス戦で6回無失点・6奪三振の快投を披露し、打者としても5打席3安打2四球を記録した。チームは7対0で快勝し、大谷は今季10登板を防御率0.74で終えた。試合前からデーブ・ロバーツ監督が異例の"全力投球宣言"をしていたこともあり、完全二刀流の内容が大きな注目を集めている。

ロバーツが試合前に動かした"大谷のタンク"

米メディア『Yahoo Sports』によると、ロバーツ監督は試合前日の段階で「明日は大谷を休ませるつもりなので、今日はタンクを空にさせる(この試合は全力で行かせる)」と記者団に明言していた。その言葉通り、大谷は3回2/3までノーヒット投球を続け、最終的に許した安打はガブリエル・モレノの二塁打と6回のゲルラルド・ペルドモのシングルのみ。

試合後、大谷は「今日は前回(コロラド・ロッキーズ戦)より確実に良かった。本当に良かったかは見直さないと断言できないが、前回より良いのは確かだ」と語った。打席でも全5打席で出塁し、今季初めて打率が3割を超えた。

史上最高レベルの防御率

同メディアによると、大谷の今季防御率0.74は、10登板(先発)時点の記録として過去にジェイコブ・デグロムとファン・マリシャルに次ぐ歴代3位タイの記録だという。今季の被打率は.144、長打率は.211にとどまっている。

米紙『USA Today』のボブ・ナイチンゲール記者もXに「今すぐMVPトロフィーに名前を刻み始めていい」と投稿し、大谷の圧倒的なパフォーマンスを称えた。チームもこの勝利で直近20試合で16勝目を挙げ、ナ・リーグ西地区でパドレスに7ゲーム差をつけた。

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