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「先輩は綺麗な人だった…」男性と女性2つの視点「好意を寄せる側」と「寄せられる側」の違いにフォーカスした話題作【作者に聞く】

  • 2026.6.4
視点の違いが恐ろしい…という話 画像提供:理系女ちゃん(@rikejo_chan)
視点の違いが恐ろしい…という話 画像提供:理系女ちゃん(@rikejo_chan)

理系大学・大学院の実情を描く理系女ちゃん(@rikejo_chan)の「先輩は綺麗な人だった」は、男性と女性2つの視点を描くことで「好意を寄せる側」と「寄せられる側」の認識の違いを描く。前半は先輩に恋する後輩の淡い恋心だが、後半で先輩の視点に変わるとその恋心は「恐怖」に変換されていく。一方的に好意を寄せられた先輩視点のラスト、あきらめられない呟きが波紋を呼び、Xで10万いいねの反響を集めている。

"淡い恋の物語"じゃ終わらない!?

【漫画】「先輩は綺麗な人だった」を読む 画像提供:理系女ちゃん(@rikejo_chan)
【漫画】「先輩は綺麗な人だった」を読む 画像提供:理系女ちゃん(@rikejo_chan)
先輩は綺麗な人だった(2) 画像提供:理系女ちゃん(@rikejo_chan)
先輩は綺麗な人だった(2) 画像提供:理系女ちゃん(@rikejo_chan)
先輩は綺麗な人だった(3) 画像提供:理系女ちゃん(@rikejo_chan)
先輩は綺麗な人だった(3) 画像提供:理系女ちゃん(@rikejo_chan)

"理系"という誰しもが耳にしたことがある言葉。しかし、実際の理系学生の割合は大学進学者のうち35%(令和2年度推計)で、そこから大学院へ進学したりアカデミアに残る人はもっと少なくなってしまうのだという。

「理系に対する解像度が少しでも多くの人の間で高くなれば、もっと理系に興味を持ってくれる人が増えたり、現在アカデミアが抱える課題を解決できたりするのではないかと漫画の投稿を始めました」と"理系"な話をコンセプトにした理由について語る作者・理系女ちゃんさん。テーマがテーマだけに「実際漫画を描いていて、異なる所属や分野の方から厳しいコメントをいただくこともありますね」と"ならでは"な反響も多く寄せられたと話す。

あくまで男女それぞれの視点を描くことに徹し、その視点が入れ替わることで大きく内容の印象が変わる本作「先輩は綺麗な人だった」について、理系女ちゃんさんは「人と人の関係は、誰かの視点が介入する以上主観を欠くことは難しいので、本作品はナレーションを入れていません」と制作にあたってのこだわりを教えてくれた。

そして最後に「最近はゆるっとした漫画を描いていますが、理系大学・大学院に関する作品を、いろんな角度から描いていきたいですね」と今後の展望を語る理系女ちゃんさん。"淡い恋の物語"だけでは終わらない怪しいラストが気になる人は、ぜひチェックしてみて!

取材協力:理系女ちゃん(@rikejo_chan)

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