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日本と対戦のチュニジア代表DFが脅迫被害に…所属クラブが降格の危機も母国へ帰国「ルールがあるんだ」

  • 2026.5.31

チュニジア代表のDFアリ・アブディが脅迫を受けているという。

今夏に北中米で開催されるFIFAワールドカップに臨むチュニジア代表のメンバーに選出されたアリ・アブディだが、クラブと代表の板挟みにあっている。

同選手は所属クラブのOGCニース(リーグ・アン)で今季22試合に出場したが、クラブは16位でリーグ戦をフィニッシュし、2部から昇格を目指すサンテティエンヌとのプレーオフに回った。第1戦は0-0の引き分けに終わったが、第2戦が行われれる前にアリ・アブディは母国へ帰国した。『VI』が伝えている。

なお、ニースは公式声明でアリ・アブディをプレーオフに出場させるため、チュニジアサッカー連盟と協議を行ったと発表したが、「最終的に、FIFAが設定した非常に複雑なスケジュールのため、合意に至らなかった」とした。それでも、アリ・アブディはプレーオフへの出場を強く希望しており、クラブとチームへの献身を改めて示していたようだ。

「彼はアメリカのビザに関する行政手続きを完了するためにチュニジアへ渡航せざるを得ず、復帰戦でチームを応援するために戻ってくることを決意している」

なお、この事態にニースのファンは激怒。アリ・アブディに対して脅迫メッセージも届いているようで、クラブはそれらの行為を批判している。

なお、チュニジア代表のサブリ・ラムーシ監督は「(クラブに戻る)許可は出していない。FIFAのルールは代表チームの味方だからだ。ニースの状況は悲しいが、もし私が『はい』と言っていたら、チュニジアのサポーターは喜ばなかっただろう。誰もが自分の利益を持っている。チュニジアのせいではなく、ルールがあるんだ。ニースは彼の給料を支払っているが、彼らのやっていることは正当だ。私はニースのことも尊重する」とした。

チュニジア代表のはW杯でスウェーデン代表、日本代表、オランダ代表と対戦する。

筆者:本田建(編集部)

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