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庭がなくても収穫できる! 室内菜園におすすめの植物12選

  • 2026.5.31
gvl / Getty Images

自分で家庭菜園を始めてみたいけれど、屋外に十分なスペースがないと諦めてはいない?その夢を捨ててしまうのはまだ早い。裏庭がなくても、自宅の中で実り豊かな“エディブルガーデン(食べられる庭)”を実現することは十分に可能だ。必要なのは、日の当たる窓辺と、ほんの少しの根気、そしていくつかのコツだけ。みずみずしい葉野菜や鮮やかなわけぎから、ジューシーなトマト、唐辛子、さらにはイチゴに至るまで、都会のマンションの室内であっても、さまざまな野菜や果物を豊かに実らせることができる。

園芸ブランド「ボニープランツ」の専門家は、室内での栽培を成功させるための重要なポイントをいくつか挙げてくれた。まず、適切な栽培場所の選定が重要であること。やはり植物が育つには十分な日光が欠かせない。そしてその場所の温度にも配慮する必要がある。隙間風が吹き込む冷える場所や、植物が熱を浴びる暖房の吹き出し口の近くは避けなければならない。直射日光が強すぎてもNGで、暖かさが足りないと成長が妨げられてしまう。日当たりと温度のバランスを上手にとることを常に意識したい。また、室内菜園を健康に保つためには、水はけの良い鉢を選び、質の高い培養土を使用し、定期的な水やりや害虫のチェックを怠らないことが大切である。

必要な日照時間は植物によって異なることも覚えておきたい。葉野菜やハーブは比較的少ない光でも育つが、唐辛子のように実をつける植物はより多くの光を必要とする。自然光があまり入らない住まいなら、植物の成長を促すために育成ライトを取り入れるのも有効な手段だ。最近では、インテリアに馴染む目立たないデザインのライトも登場している。

室内でのエディブルガーデンづくりは、今日からでも始めることができる。ぜひ一年中、自分で育てた新鮮な収穫物を味わう贅沢を楽しんでみてほしい。ここからは、栽培の第一歩を後押ししてくれる魅力的な植物たちを紹介しよう。US版「ハウスビューティフル」より。

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トマト

トマトの栽培は、決して屋外だけに限られているわけではない。室内でも十分にトマトを育てることができる。必要なのは、たっぷりと日光が当たる場所と、大きめの鉢、そして成長に合わせて枝をまっすぐ支えるための支柱やミニフェンス(トマトケージ)だけ。「ボニープランツ」のアドバイスによると、鉢植えでも育てやすいドワーフトマト(ミニトマトの品種)を選ぶのがコツだ。

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青ねぎ

青ねぎはいろいろな料理に使える万能な食材であり、手間がかからず、すぐに収穫できるものを探している室内菜園の初心者に最適な選択肢。しかも、栽培方法を選ぶこともできる。種から育てるだけでなく、料理で使った残りの根っこを使って再生栽培することも可能。『TODAY』誌によると、再生栽培に必要なのは、水の入ったコップと日光だけだという。同様の方法で、ポロねぎ(リーキ)を育てることもできる。

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ハーブ

バジルやパクチー、ローズマリーなどのハーブを自家栽培することは、市販のものを買うより格段に経済的で贅沢であり、特にガーデニング初心者にとっては、室内菜園の素晴らしい第一歩となる。何より、自分で育てたハーブを使えば、普段の料理の美味しさがぐっと引き立つ。種から自分で育てることもできるし、近くの園芸店で苗を購入して手軽に始めるのもおすすめだ。

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セロリ

『オールド・ファーマーズ・アルマナック』誌によると、セロリもまた、料理の際に出る野菜くずから再生栽培ができる植物のひとつ。種から育てるのが面倒なら、茎を使い切った後に残る株の根元(目安として5センチほどの長さ)を、根の側を下にして、水の入った容器か少量の培養土に植えるだけでいい。やがて中心部から新しい芽が次々と顔を出し始める。

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マイクログリーン(かいわれ大根ほか)

サラダに添えれば見た目も可愛らしく、料理のトッピングにも最適なマイクログリーン。主にラディッシュ、からし菜、スイスチャード、ブロッコリー、レタスなどの幼葉を指すが、日の当たる置き場所さえあれば自宅で簡単に育てることができる。「ボニープランツ」のアドバイスによれば、栽培の際は底の浅い容器(コンテナ)を用意するのがポイント。

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レタスなどの葉野菜

サラダが大好きなら、さまざまな葉野菜を室内で育ててみるのもおすすめ。「ボニープランツ」によると、レタス、ホウレンソウ、スイスチャード、ケールなどは、どれも室内菜園で十分に栽培できるという。また、『オールド・ファーマーズ・アルマナック』誌によれば、一部の葉野菜は、株の根元さえ残っていればセロリとまったく同じ方法で再生栽培することが可能だ。

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唐辛子・ししとう

「ボニープランツ」によると、鷹の爪やししとうといった小ぶりのトウガラシ類も、室内で育てることができる。このカラフルで味わい深い野菜を上手に栽培するには、やはり日当たりの良い明るい窓辺を定位置にする必要がある。というのも、これらは本来、屋外のほうがよく育つ植物だからだ。もし室内菜園が初めてで、上手に育てるためのちょっとしたサポートが欲しいなら、窓辺で育てられる唐辛子栽培キットを試してみるのもいいだろう。

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ニンジン

ニンジンもまた室内菜園にぴったりの野菜であり、そもそも全体的に涼しい環境を好むという点でも室内に適している。ただし、ニンジンは根菜であるため、適切な容器を選ぶことだけは意識しなければならない。「ボニープランツ」によると、ニンジンの根がしっかりと伸びて成長できるよう、十分な深さのある鉢を選ぶことが大切だという。

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ラディッシュ(二十日大根)

室内でラディッシュのマイクログリーンを育てられることはすでに紹介したが、実はそのまま大きく育てて、お馴染みのラディッシュそのものを収穫することも可能。ニンジンと同じように根菜の一種であり、こちらも涼しい環境を好むため、しっかりと成長させるには深さのある鉢が必要となる。

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イチゴ

室内でのエディブルガーデンづくりは、ハーブや野菜だけに限定する必要はない。イチゴの苗を仲間に加えれば、果物栽培まで楽しむことができる。「ミルクリーク・ガーデンズ」によると、イチゴは植え付けも栽培も比較的簡単だという。唯一、少しコツがいる点があるとすれば、室内にはミツバチなどの虫がやってこないため、自分で人工授粉をする必要があるかもしれないということ。

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レモン

このリストにレモンが入っているのを見て驚くかもしれないが、その通り、レモンの木は室内でも育てることができる。種から育てるよりも、すでに育っているマイヤーレモンの苗木を購入して栽培するのが一番の近道。日当たりの良い明るい場所(『Food52』誌によると、毎日8〜12時間の日照が必要とのこと)を確保し、こまめに霧吹きで葉水を与えさえすれば、あっという間に自家製レモンを収穫できるようになる。

UncommonGoods

キノコ

キノコは菌類であり、一般的な植物とは異なるため、栽培のプロセスも一味違う。しかし、室内で育てるにはまさにうってつけだ。『wikiHow』では、自宅でキノコを育てる2つの方法を紹介している。あるいは、もっと手軽に始められる栽培キットを試してみるのもおすすめだ。

original text : Brittney Morgan

>>US版『House Beautiful』のオリジナル記事はこちら

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