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両手に12杯の生ビールジョッキを持った店員…「凄いね!」と褒めてもらえるかと思いきや…“想定外の誤算”に「大反省しています」

  • 2026.6.13
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出典:photoAC ※画像はイメージです。

皆さま、こんにちは。元飲食店社員のあーやです。

私は高校時代からさまざまな飲食店でアルバイトを経験しており、接客業が大好きで居酒屋の仕事に就きました。

大人数の宴会なども多く忙しい日々でしたが、大きなやりがいを感じていたのです。

長年働き、業務に慣てくると、思わず「私はできる!」と過信することもありました。

今日は、そんな私の過信が招き「やってしまった!」と思わず青ざめたホール業務のミスをご紹介します。

日常的にある大量の生ビールの注文

居酒屋に行って「とりあえず生で!」と注文することはありませんか?

生とは生ビールのことで、喉越しの良さや提供のスムーズさから居酒屋での最初の一杯を生ビールにする人が多い傾向にあります。

大人数の場合、1人ずつドリンクのオーダーを聞いていると時間がかかってしまうので、「生10杯!」などのオーダーはとてもありがたいもの。

私が働いていた居酒屋では生ビールはジョッキグラスに入れて提供することになっていたので、日頃からジョッキグラスの持ち手部分に指をかけて1度に多くの生ビールを運んでいました。

お盆に乗せたりすることなく気軽に多くのジョッキグラスを運ぶことが出来たので、生ビールの注文は他のドリンクよりも早くお客様に提供することができたのです。

いつの間にかゲーム感覚になってしまっていた

日頃から多くのジョッキグラスを運んでいた私は、いつの間にか“1回の往復でいかに多くのドリンクを運べるか”と、ゲーム感覚のようになっていました。

1杯でも多くのジョッキグラスを持ってお客様の元に運べると往復回数が減って業務がラクになりますし、お客様に「凄いね!」と言ってもらえるのが嬉しかったのです。

ある日、団体様の席で大量の生ビールの注文が入った際、私は片手にジョッキグラスを6杯ずつ、合計12杯のビールを運ぼうとしていました。

持ち手に指がしっかりとかかっておらず不安定なグラスもありましたが、日頃からたくさんのジョッキグラスを運んでいるから大丈夫!と考えてそのまま持ち上げました。

お客様の元までは上手く運ぶことが出来たのですが、座席に置くタイミングでバランスを崩してしまいグラスが1杯倒れてしまったのです。

1杯のグラスが倒れてしまったものをカバーしようと咄嗟に手を出そうとしてことで、もう1杯別のグラスを倒してしまい、私は結果的に2杯の生ビールをお客様のテーブルで倒してしまいました。

お客様に大迷惑をかけてしまった

2杯の生ビールが倒れてしまったことで、お客様のテーブルの上は水浸しになってしまいました。

テーブルだけでなく、お客様の服やカバンにもビールがかかってしまう大惨事になってしまったのです。

私はひたすら謝り、お客様に綺麗なタオルをお渡し、ビールがかかってしまった料理はすぐに新しいものと取り換えました。

そして、どうして無理に大量のジョッキグラスを運んでしまったのだろう、少しずつ分けて運べば倒さなかったのではないかと、反省しました。

ビールが服にかかってしまっていて全然大丈夫ではない状況なのにも関わらず

「姉ちゃん、いいよいいよ、大丈夫だよ」

と、お客様が優しく許してくれるのもまた辛かったです。

慣れてきた時こそ慎重に

日々の業務で仕事にも慣れてきて、自分を過信してしまった結果、私はお客様に大迷惑をかけてしまいました。

ゲーム感覚のようになってしまい、いくつのジョッキグラスを持てるか挑戦してみよう!という気持ちがあり、調子に乗ってしまったと大反省しています。

お客様にご迷惑をかけてしまっただけでなく、お店からお客様にクリーニング代をお支払いしたので、お店にも迷惑をかけてしまい心が痛みました。

仕事に慣れてきた時こそ慎重に行動しなければならないと、肝に銘じた出来事でした。


ライター:あーや

接客業が大好きで、飲食店やテーマパークなど数々の接客業を経験してきました。食品関係の会社と保険関係の会社、2つの業界での勤務経験があり、顔の見える接客と顔の見えない接客の違いを痛感します。 接客業における理不尽な要求・クレーム対応などの衝撃エピソードをお伝えします。


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