1. トップ
  2. クイズ
  3. これ読める?「鯰」はなんと読む?→気になる正解は?【漢字クイズ】

これ読める?「鯰」はなんと読む?→気になる正解は?【漢字クイズ】

  • 2026.6.25

日本は地震の多い国です。地震の発生には地球の表面を覆うプレートの動きが深く関係していますが、そのメカニズムが解明されていない時代には、動物や神の仕業だと考えられていました。

今回は、そんな地震の原因とされてきた生き物の中から「鯰」という漢字をご紹介します。みなさんは正しく読むことができますか?

問題

「鯰」はなんと読む?
undefined

鱗のない、ぬるぬるとした魚

「鯰」の正しい読み方は「なまず」です。川や湖沼などの砂泥底にすむナマズ目ナマズ科の淡水魚のことを言います。頭部は平らで大きく、体表はぬるぬるしていて、鱗を持ちません。幼魚には六本、成魚には四本のひげがあります。

鱗がない滑らかな魚であることから、「滑らか」を意味する「なめ」と、生息地である泥や土を意味する「ず」が組み合わさり、「なまず」と呼ばれるようになったと言われています。また、ぬるぬるとした体表にちなみ、「ねばる」を意味する「念」を用いた「鯰」という漢字があてられたそうですよ。

地震と鯰の関係

日本には古来より、「地中にいる大きな鯰が暴れるために地震が起こる」という俗信があります。そのため、「鯰」は「地震」の象徴としても用いられてきました。

また、「鯰」を使った表現には「瓢箪(ひょうたん)で鯰を押さえる」ということわざもあります。瓢箪も鯰も表面がつるつるしているので、瓢箪で鯰を押さえようとしても、なかなか捕まえられないですよね。そのため、ぬらりくらりとして要領を得ないことのたとえとして用いられています。


参考文献:『大辞林』、『明鏡国語辞典』


文(編集):そこさん

元国語科教員。一文字でたくさんの意味を持つ漢字に魅了され、大学では中国文学を専攻し、漢詩について研究。とても身近なのに、意外と深くは知らない漢字。読むだけでちょっと賢くなれる、そんな豆知識をお届けします!

の記事をもっとみる