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意外と読めない?【漢字クイズ】「御降」はなんと読む?→気になる正解は?

  • 2026.6.25

雨や雪は空から降ってくるもので、人間の力でコントロールすることはできません。だからこそ有難く感じることもあるし、逆に煩わしく思うこともありますよね。

今回ご紹介する「御降」は、そんな雨や雪を良い意味で捉える言葉です。みなさんは正しく読むことができますか?

問題

「御降」はなんと読む?
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 豊作のしるし

「御降」の正しい読み方は「おさがり」です。元日または三が日のうちに降る雨や雪のことを言います。年が明けてすぐの雨や雪は豊作の前兆とされ、「富正月」と呼ばれることもあります。

「御降」という漢字には天からの授かりものという意味が込められていて、新年を表す季語として俳句の中にも詠まれます。小林一茶の「まんべんに御降受ける小家かな」や、正岡子規の「御降りの雪にならぬも面白き」などがあります。

「御降り」と「御下り」

「御降」と同じ読み方をするものに「御下り」があります。一字違いの非常によく似た言葉ですが、「神仏に供えた後で取り下げたもの」「客に出したごちそうの残り」「目上の人からもらった使い古しの衣服や品物」という意味を持ちます。使い古しの衣服や品物は、「御古(おふる)」と表現されることもあります。

意味の違いをきちんと覚えて、書き間違えることのないようにしてくださいね。


参考文献: 大辞林、明鏡国語辞典、古語辞典(旺文社)


文(編集):そこさん

元国語科教員。一文字でたくさんの意味を持つ漢字に魅了され、大学では中国文学を専攻し、漢詩について研究。とても身近なのに、意外と深くは知らない漢字。読むだけでちょっと賢くなれる、そんな豆知識をお届けします!

 



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