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「相談がしづらい…」男性保健師の"新生児訪問"に戸惑いの声「せめて女性の同席を」

  • 2026.6.24
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出典元:photoAC(画像はイメージです)

出産後、自治体の保健師などが自宅を訪ねる「新生児訪問」。赤ちゃんの様子を見たり、お母さんの体調や育児の悩みを聞いたりする機会です。

そんな新生児訪問をめぐって、SNSでは、ある投稿が話題になりました。「訪問に来たのが男性保健師だったため、デリケートな話を話しづらかった」という内容です。

この投稿には数多くの反応が寄せられ、「産後の繊細な時期に話しづらい」「女性の同席はなかったの?」など、さまざまな声が上がりました。

はたして、「男性保健師による新生児訪問」について、多くの人はどのように考えているのでしょうか。SNSの声を中心に紹介します。

「母乳の話は気まずい…」男性には相談しづらい

最も多く見られたのは、「デリケートな相談を男性にはしづらい」という声です。産後ならではの悩みを打ち明けにくいという体験談が、数多く寄せられていました。

  • 母乳の出について、男性に正面から聞かれて気まずく感じた
  • 乳頭トラブルや胸の張りなど、男性には話しにくい悩みがあった
  • 悪露や体の回復の話を、異性に向けて話すのは抵抗があった
  • 女性同士でも言いにくい話題なので、男性にはなおさら打ち明けづらい

母乳や体のことは、相手が女性でも気をつかう話題です。それを産後の不安定な時期に異性へ話すのは、ハードルが高いと感じる方が多いようです。

また、相談したいことがあったのに、結局言い出せなかったという声も見られました。

  • 本当は授乳の悩みを相談したかったのに、ためらってしまった
  • 聞かれても「大丈夫です」と答えるしかなく、本音を話せなかった
  • 実母にすら聞きづらい話なので、男性に打ち明ける気にはなれなかった

せっかくの訪問なのに、肝心の悩みを打ち明けられないままになってしまう…。それでは、お母さんにとっても十分に頼れる機会とは言えないのかもしれません。

「男性だけでは不安…」安心して頼れないという声も

次に多かったのは、「男性保健師だけでは、安心して頼れない」という声です。まず、実際のケアが受けにくいという指摘が見られました。

  • 女性保健師には授乳の様子を見せて、含ませ方を指導してもらえた
  • 母乳の飲みが悪いとき、実際に見てもらえて助かった経験がある
  • 男性が相手では、授乳を見てもらう相談はそもそも頼みにくい

授乳の指導は、実際に様子を見てこそ成り立つ場面もあります。それが頼みにくくなるのではないか、という心配の声もありました。

さらに多く聞かれたのが、訪問の状況そのものへの不安です。

  • 夫が不在なら、産後の自分と赤ちゃんだけの家に男性が上がることになる
  • 訪問は平日の昼間が多く、一人で対応せざるを得ない母親も少なくない
  • 同性の同席がない密室では、心細くて落ち着かないと感じた
  • 産後で身なりを整える余裕もないなか、男性を迎えるのは抵抗がある

産後で心身ともに弱っている時期に、同性の付き添いもなく男性のみを迎える…。性別そのものだけでなく、「密室で頼れる同性がいない」ことに不安を覚える方が多いようです。

「女性が同席してくれたら」男女ペアならいいのでは?

ここまで見てきた不安をふまえ、「やり方しだいでは受け入れられる」という前向きな声も見られました。多かったのは、女性の同席を求める意見です。

  • 男性保健師が来るとしても、女性がひとり同席してくれたら安心できる
  • 女性の保健師に男性の研修生をつける形であれば許容できる
  • 男女ペアで来てくれれば、密室になる不安もやわらぐと思う

男性保健師そのものを拒むというより、「女性の同席があれば」という条件つきで考えている方が少なくないようです。組み合わせしだいで、印象は大きく変わるのかもしれません。

また、訪問の前に確認や希望ができる仕組みを求める声も見られました。

  • 訪問前に「男性で良いか」を確認してもらえると、心の準備ができる
  • 「男性は避けたい」という希望を、事前に出せる仕組みがあると安心
  • 断るのも気力がいる時期なので、最初に選べるほうがありがたい

産後で気力も落ちている時期だからこそ、こちらから断る形ではなく、あらかじめ選べる形にしてほしい…。そのような要望も多く見られました。

なお、「男性保健師に活躍してほしい場面はある」という声も見られました。父親への声かけや育児参加の促しなど、別の場面でこそ力を発揮してほしいという、前向きな期待の声でした。

産後のデリケートな時期だからこそ、配慮を

今回は、「男性保健師による新生児訪問」について、世の中の人がどのように考えているのかを紹介しました。

「母乳や体のことは男性には相談しづらい」という気持ちや、「同性の同席もなく密室で迎えるのは不安」という声が多く見られました。一方で、「女性が同席してくれたら」「事前に希望を出せたら」と、やり方しだいでは受け入れられるという前向きな意見も寄せられていました。

投稿した女性自身も、男性保健師が来ること自体を否定しているわけではなく、保健師への感謝の気持ちもつづっていました。一方で、産後のデリケートな時期だからこそ、訪問体制や事前の配慮を求める声も多く見られました。

新生児訪問は、お母さんと赤ちゃんが安心して頼れる場であってほしいもの。だからこそ、迎える側の気持ちに寄り添った仕組みづくりが求められているのかもしれませんね。


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