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【最低夫】が不倫の証拠隠滅 → 娘が握っていた『切り札』で大逆転!「私はママの味方だよ」

  • 2026.5.30

偶然スマホの画面が見えたことで、夫の不倫を知ってしまったA子さんは、離婚を決意。
しかし、娘を一人で育てていけるのかと思い悩むうち、夫に不倫の証拠を消されてしまいます。
慰謝料すらとれないのではと絶望していたそのとき、彼女を救ってくれたのは──。

画像: 【最低夫】が不倫の証拠隠滅 → 娘が握っていた『切り札』で大逆転!「私はママの味方だよ」

夫の不倫が発覚

夫の不倫を知った日のことは、今でも鮮明に覚えています。

リビングでのんびりしていると、入浴中の夫が置きっぱなしにしていたスマホが鳴りました。
何気なく視線を向けると、あるポップアップ通知が目に入ったのです。

「えっ──?」
思わず目を疑います。

そこに表示されていたのは、女性の名前と「早く会いたい♡」というメッセージ。
明らかに普通の関係ではないように思えます。

突然のことに頭が混乱し、私はうずくまってしまいました。

「どうした、体調でも悪い?」
振り返ると、お風呂あがりの夫が心配そうにこちらを見ながら立っていました。

私は、偶然スマホの画面が見えてしまったことを夫に話し、その女性とのメッセージのやりとりを見せてほしいと求めました。
もちろん夫は嫌がりましたが、最終的には折れ、大人しくスマホを渡してきました。

「──やっぱり、見間違いじゃなかったんだ」

覚悟はしていましたが、その内容は、とてもショックなものでした。

一番傷ついたのは、夫が浮気相手と一緒になって私の悪口を言っていたこと。
「すっかり太ったあいつに、もう色気は感じない」
「結婚相手、間違えたよ。あいつとは別れるから、早く一緒になろうな」

長年連れ添った夫に、こんな風に馬鹿にされていたなんて。
この人の子どもを産み、ずっと支えてきたつもりだったのに。

私は、完全に心が折れてしまいました。
「もう、あなたとはやっていけない」

離婚への不安

離婚を決意したものの、心配なことはたくさんありました。

第一に、高校生の娘のこと。
娘には絶対に苦労をかけたくありません。

女として馬鹿にされたのは、悔しくてたまらない。
でも、この先本当に一人でやっていけるのだろうか。

娘のためを思うのなら、今回のことは飲み込んで、夫との関係を再構築したほうがいいのかもしれない──。

考えれば考えるほど不安になり、どうしていいのかわからなくなってしまうのでした。

消されてしまった証拠

さらに最悪なことに、冷戦状態が続く中で、夫がこう言ってきたのです。
「離婚するのはいいけど、慰謝料は1円も払えないから」

彼は何を言っているのでしょう。

「どういうつもり? あなたの浮気が原因なのよ」
思わず、カッとなります。

「そんな証拠、あるの?」

「えっ──」

しらばっくれる夫を前に、私は頭が真っ白になりました。
そう、彼は、浮気相手とのやり取りをすべて消してしまったのでした。

よく考えてみれば、私が知っているのは女性の下の名前だけで、どこのだれかもわからないのです。

どうして、あのときちゃんと証拠を控えておかなかったんだろう。
これから一人で娘を育てていかなければならないというのに。

「私は、母親失格だ……」
後悔と自己嫌悪で胸が押し潰され、目の前が真っ暗になりました。

「私はママの味方だからね」

そのとき、娘が部屋に入ってきました。

「ママ、これ見て」
娘が差し出してきたスマホのカメラロールには、パソコンの画面を映した、たくさんの写真が入っていました。

「これ……」

「少し前に、パソコンを借りようと思ってお父さんの部屋に行ったら、画面がそのままになっていて、見つけちゃったの。一応自分のスマホで写真を撮っておいたんだけど、お母さんが傷つくと思って、今まで言えなかったんだ、ごめんなさい」

内容を確認すると、そこにはたしかに、夫と浮気相手の生々しいやり取りが残されていました。
夫は観念したのか、気まずそうに黙り込んでいます。

私は、浮気されていたことよりも、娘を傷つけてしまっていたことのほうがショックでした。
ずっと前から父親の不倫に気づいていたのに、母親の私を気遣って、ずっと黙っていたなんて。
一人で抱え込んで、どんなに辛かったでしょうか。

「私は、ママの味方だからね」
娘の言葉を聞いた瞬間、涙があふれました。

本来なら、この子は私が守らなければならないのに。
情けなさと申し訳なさ、そして夫と浮気相手への怒りが、一気に込み上げてきました。

傷ついている場合じゃない。
この子を守るのは、私なんだ。

今までの不安は嘘のように吹き飛び、力が湧いてきました。

娘のおかげで、強くなれた

娘が証拠を残してくれていたおかげで、夫と浮気相手には正式に慰謝料を請求することができました。
相手の女性は慰謝料の支払いを命じられた途端、夫への熱が冷めたようで、二人はすぐに別れたそうです。

「私はママの味方だからね」
という娘の言葉を、私は一生忘れることができないでしょう。

どんなことがあっても、この子だけは守る。
もう、誰にも娘を傷つけさせない。
そう強く心に誓い、今は前だけを見つめています。

【体験者:40代女性・会社員、回答時期:2026年5月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:大城サラ
イベント・集客・運営コンサル、ライター事業のフリーランスとして活動後、事業会社を設立。現在も会社経営者兼ライターとして活動中。事業を起こし、経営に取り組む経験から女性リーダーの悩みに寄り添ったり、恋愛や結婚に悩める多くの女性の相談に乗ってきたため、読者が前向きになれるような記事を届けることがモットー。

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