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#17 「これ、私だ…」孤独な怪物の末路に絶句。絵本に映った自分の“醜い姿”|私はモンスターかもしれない

  • 2026.7.21

著者・ずん(@hananiarasino99)さんが実話をもとに描いた、靴屋の店員と客とのトラブルを巡る物語です。不良品の靴をめぐり「交換できる・できない」で、店員と話がこじれてしまったシングルマザーは、店内で激昂する騒ぎを起こしてしまいました。モンスターと化した母の姿に娘はショックを受け、我に返った母は後悔の日々を過ごします。ずんさんのKindleで掲載中の作品、『私はモンスターかもしれない』第17話をごらんください。

 

絵本の中でモンスターは「みんなでパーティーを楽しみたい」と思っていたのに上手く伝えられません。大きな声でみんなをこわがらせてしまい、最後にはひとりぼっちに。その姿が靴屋で怒鳴ってしまった自分と重なった母は「このモンスター、お母さんみたい」とつぶやきます。

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娘が持ってきた絵本「さびしがりやのモンスター」には、一匹のモンスターが登場します。

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大声で「うまいものを持ってこい」と言われた動物たちはビックリ。「自分たちが食べられてしまうのでは」と不安になり、必死で食べ物を運びます。

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モンスターは「動物たちを食べたりしない」と言いますが、その剣幕に動物たちはすっかり怯えてしまうのでした。

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怒鳴られて何もできなくなっていた動物たちに「おれの言うとおりにしろ」と追い打ちをかけるモンスター。とうとう、動物たちは逃げていきました。

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モンスターはひとりぼっちになってしまい、さびしそうにしています。本当はみんなでパーティーをしたかったけど、どうやってお願いしたらいいのか、分からなかったのです。

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絵本のモンスターと、靴屋で怒鳴ってしまった自分が重なります。上手く伝えられずに、みんなを怯えさせてしまいました。

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あの出来事を思い出して、娘がまた悲しい思いをするかもしれないのに、思わず「お母さんモンスターじゃん」と言ってしまいます。

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母が激昂する姿を見て号泣してしまった娘は、あの日のことには一切触れてきませんでした。「感情を抑えきれずに怒鳴ってしまった自分はモンスターだ」と言う母に、何と返すのでしょうか。

著者:aiyamamoto98

クリエイター情報

ママリ

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