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「野球ではよくあること」スタメン出場44%の吉田正尚がトレード質問を受け流した理由

  • 2026.5.26

ボストン・レッドソックスの吉田正尚が、トレードの可能性と限られた出場機会について率直に語った。チャド・トレーシー監督代行の就任以降、吉田のスタメン出場は全試合の44%にとどまっている。「もっと出られるチームに移籍したいか」という直球の質問を受けた吉田は、それでも動じることなく言葉を選んだ。

アンソニー離脱後も変わらなかった数字

米メディア『MassLive』の報道によると、吉田はトレーシー監督代行のもと、ここまで25試合中11試合のスタメン出場にとどまる。これは前監督アレックス・コーラ体制下でも同様で、当時も27試合中12試合(44%)のスタメンにすぎなかった。トレードについて問われた吉田は「それも野球の一部だ。そうなればそうなる」と述べた。

出場機会が減った背景には、ジャレン・デュラン、ローマン・アンソニー、セダン・ラファエラ、ウィリヤー・アブレウという4人の外野手がポジションを争うチーム事情がある。アンソニーが故障者リスト入りした現在も、トレーシー監督は5月7日にミッキー・ガスパーが昇格して以降、DHとしてガスパーを5回起用しており、吉田の出場機会は増えていない。

「厳しい」と吉田が認めた、終盤での出場

吉田はトレーシー監督代行と起用法について対話していると明かしたうえで、「リズムを作るという意味では、なかなか難しい」と語った。「ここ2年ほどこういう使われ方をしてきたので、慣れてはきている。ただ、ピンチヒッターとしてゲーム終盤の場面に送り込まれると、当然ながら相手のクローザーや勝ちパターンの投手と対戦することになる。その意味では厳しい」と吐露している。

今月の打率は.238・出塁率.298と3〜4月の同.265・.390から数字を落としており、「波がある。強い打球が外野まで飛ぶときもあれば、そうでないときもある。今は強く打つことだけを意識している」と語った。

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