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「他に好きな人いないよね?」と聞いたら「いない」→「即答すぎて怪しい」と返した私に彼が呆れた

  • 2026.5.25
ハウコレ

私たちは付き合って2年になるカップルです。彼は穏やかな性格で、これまで大きなケンカをしたこともありませんでした。ところがある日曜の夜、私が口にしたほんの軽口で、二人の空気が一変してしまったのです。

ふと感じた小さな違和感

ここ数週間、彼の仕事は繁忙期に入り、メッセージの返信が遅くなっていました。以前は1時間後には届いていた返事が、半日待っても来ないことが増えていたのです。先週、久しぶりに会ったときに、彼のスマホ画面に知らない女性の名前が一瞬見えたことも、私の中で小さく引っかかっていました。きっと同僚なんだろう、と頭ではわかっていても、なんとなくもやもやとした気持ちが消えませんでした。

軽い冗談のつもりだった

日曜の夜、彼が来てくれて、二人でテレビを見ながらのんびり過ごしていました。話の途中で、ふと言葉が口をついて出たのです。「ねぇ、他に好きな人いないよね?」。彼はテレビから目を離さずに「いない」とだけ答えました。

あまりにすぐ返ってきた返事が、なぜか引っかかり私は笑いながら「即答すぎて怪しい」と返したのです。本当に、冗談のつもりでした。最近の連絡の少なさ、ふいに見えた通知、その全部を軽く流したくて口にした言葉でした。

彼が黙って立ち上がった

「……は?」。彼の声が低くなりました。テレビを消して、こちらをまっすぐ見ています。「冗談だってば」と私は慌てました。でも彼は「冗談に聞こえないよ」と言って、ソファから立ち上がったのです。「もう何を言っても疑われるなら、何も言わない方がよくない?」。

彼の口から出た言葉に、私は何も返せませんでした。彼はカバンを取って「今日は帰る」とだけ言い、玄関を出て行きました。一人になった部屋で、テレビの消えた画面に自分の顔が映っていました。

そして...

1時間ほど経って、彼からメッセージが届きました。「さっきはごめん。言い過ぎた」。短い文面でしたが、私はすぐに「私の方こそ、ごめん」と返したのです。週末、二人でカフェで会いました。彼に「あのとき、なんで疑ったの?」と聞かれて、私は正直に話しました。「最近、連絡が減ってたから。なんとなく不安で」。彼は少し黙ってから「ごめん、気づけなかった」と答えてくれました。冗談に紛らせていた本当の気持ちを、もっと早く伝えればよかった。次にすれ違いそうになったときは、軽口じゃなくちゃんと言葉にしようと思いました。

(20代女性・会社員)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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