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セラミックアーティスト、クウィーニー・チャンによる新ブランドが花器コレクションを世界初公開

  • 2026.5.22
Hearst Owned

「ディオール」のデザインチームでキャリアを積み、現在はセラミックアーティストとして活躍するクウィーニー・チャン。彼女が手掛ける新ブランド「ザ・セカンド・オブ・セプテンバー(The Second of September)」のコレクションが上陸した。「青山フラワーマーケット」の南青山本店内の花瓶専門店、フラワーベースギャラリーで開催中のポップアップストアにて、展示・販売されている。

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クウィーニー・チャンは、ロンドンのセントラル・セント・マーチンズで学んだ後、「ディオール」のデザインチームの一員として活動した経歴を持つ。

その後、自身の記憶や美意識を具現化することを目指したブランド「エフェリス(éphēlis)」を設立。そんな彼女が次世代の可能性を育むべく始めた新たな挑戦が、「ザ・セカンド・オブ・セプテンバー」だ。

ブランド名の由来は、チャンの姪の誕生日。ニュージーランドの大自然の中で感性豊かに育つ姪の姿は、純粋な創造性の象徴だった。生成AIが台頭するこの時代、「AIがバーチャルな存在であるからこそ、私は『人の手による感覚(the touch)』がこれまで以上に重要になると感じています」とチャンは語る。

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今回、ポップアップストアで披露されるのは、姪の自由な表現から着想を得た「きのこ」がテーマのフラワーベース。型にはまらない美しさが目を奪う4つのコレクションが集結する。

太い茎と大きな傘をもつ“ポルチーニ”では、樹木と栄養を分かち合う「共生関係」を表現。愛らしいフォルムをまとう“クレミニ”は、雨上がりの小道にひっそりと、それでいて力強く自生する生命力の強さをイメージした。

<写真>一輪挿しとしてはもちろん、オブジェそのものも強い存在感を放つ“ポルチーニ”。

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“オイスター”のモチーフは、オイスターマッシュルーム(日本語では、ヒラタケ)。貝のように扇状に広がるフォルムが、空間に心地よいリズムを刻む。神秘的なアンズタケを思いながらつくり上げたのは、“シャンテレル”。人工栽培ができない野生ならではの気品と、多湿な森の中で静かに育つまでの「時の流れ」を感じさせる。

チャンは、ポップアップストアの開催に際してこうコメント。「お店を訪れる方には、森へ、きのこ狩りの冒険に出かけるような、遊び心と安らぎを感じてほしいと思います」

自然環境と同化するような有機的な佇まいが魅力のコレクション。フラワーベースとしての美しさはもちろん、植物を生けることで変わる表情も楽しみたい。

<写真>トランペットのような形が目を引くアンズダケをモデルんにした“シャンテレル”。

「ザ・セカンド・オブ・セプテンバー」ポップアップストア
会期/〜2026年5月31日(日)
会場/FLOWER VASE GALLERY(青山フラワーマーケット 南青山本店2階)
住所/東京都港区南青山5-4-41 グラッセリア青山
時間/10:00〜20:00(日祝 〜19:00)

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