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「日本人なら大丈夫」海外に住んで気づいた、世界のニッポンに対する信頼度

  • 2026.5.20
海外では「荷物を持って一人で歩く」こと自体が標的になる合図です
出典:イチオシ | 海外では「荷物を持って一人で歩く」こと自体が標的になる合図です


プロフィール

  • 当時の年代:40代
  • 性別:女性
  • 当時お住まいの都道府県:東京都
  • 当時の職業:会社員(正社員)
  • 何人での旅行か:1人

【わたしのイチオシ対策】一人歩きを避け、周囲を常に警戒する

自身やご家族が体験した海外旅行でのトラブルとその対策についてアンケートで募集し、【わたしのイチオシ対策】として紹介します。

今回は、サンパウロ育ちの40代女性が、キャリーカートを引いて移動中に強盗に目をつけられ、間一髪でホテルに逃げ込んだ体験談と、海外で気づいた日本のすごいところをお届けします。


Q1.旅行先を教えてください。

A. サンパウロ・ブラジル


Q2.旅行のスケジュールを教えてください。

A.

【1日目】

午前:Guarulhos国際空港到着、ホテルへ直行
午後:友人達と会食


【2日目】

午前:グリーンカード更新申告のためイミグレーションへ

午後:友人達と会食


【3日目】

午前:書類不備のため再度イミグレーションへ

午後:友人と買い物


【4日目】

午前:買い物

午後:友人宅へ


【5日目】

午前:友人宅へ。年越しの買い出し

午後:年越しの会食の準備


【6日目】

午前:友人宅でゆっくり

午後:夕方、ホテルへ戻る


【7日目】

午前:ホテルで過ごす

午後:別の友人の実家へ。ご家族への挨拶と友人達とショッピング


【8日目】

午前:ホテルで過ごす

午後:友人達と昼食及びお茶


【9日目】

午前:お土産の買い物

午後:ホテルで友人とお茶


【10日目】

午前:友人達とショッピング

午後:夕方スーツケースの整理など


【11日目】

午前:荷物のまとめと身支度

午後:友人と昼食してから空港へ


Q3.どのようなトラブルに巻き込まれましたか?

A. サンパウロで育ったので、トラブル(スリ・強盗など)には気をつけていました。しかしそのときは元旦の夕方で完全に油断していて…。友人宅から1人で帰っていたとき、前から歩いてきた男に目をつけられ、襲われそうになりました。


Q4.トラブルになったきっかけと、当時の状況や心情を教えてください。

A. 泊まりで友人宅に行っていたので、キャリーカートをコロコロと引いていました。前から向こう側を歩いてきた男が1人で歩いていた私を見つけると、私の方に道を渡って歩いてきました。サンパウロには長いこと住んでいたので「これは危ないな」とわかり、私も道を渡りましたが、ソイツもまた私がいる方向へ戻ってきたんです。

Q5.どのように解決しましたか?

A. 完全にマークされていたので、ちょっと早歩きですぐそこのホテルへと向かいました。サンパウロではアパートやマンションはもちろんですが、ホテルにもゲートがあり、管理人が認識しないとゲートを開けてくれません。私が少し慌てたようにホテルのゲート前に到着したのをみて、すぐに開けてくれたので襲われずに済みました。


休日に1人でキャリーカートを引いている日本人の女を、格好のカモと思ったのでしょう。ただの旅行客なら成功していたかもしれません。


■編集部解説

治安が不安定な地域では、「歩行者の動き」そのものがシグナルになります。道を渡って追ってくるのは明らかに標的にされている証拠。ホテルのスタッフの連携で難を逃れましたが、一般の旅行者は絶対に「荷物を持って一人歩き」をしてはいけません。


Q6.同じような被害を防ぐために、他の人へ伝えたいことがあれば教えてください。

A. サンパウロではボーっと歩いていてはダメです。慣れていない人は、1人で行かない方が良いです。とにかく油断しないこと。地下鉄や公共の乗り物に乗るときなど、バッグは必ず自分の前で持つこと。日本では平気でバッグの口を開けたまま持ち歩いている人がいますが、そんなことをしたら格好のエサです。


特にスマホは絶対に手に持って持ち歩かないこと。調べたいものがあるときは、ホテルで前もって調べること。店やレストランでも油断しないこと(1回カフェで強盗にあったこともあります)。万が一、襲われたら抵抗せずにお金だけを渡すこと。


Q7.海外旅行で気づいた「日本・日本人の良いところ」を教えてください。

A. 時間にキッチリしているところです。特に、電車などの時間にはサンパウロから来た友人も驚きます。街も綺麗だし、店や企業の従業員(空港スタッフとか)の対応も素晴らしい!東京は特に徹底していると思います。


また、サンパウロで1人暮らしをはじめようとしたとき、友達の知り合いが間借りを申し出てくれました。直接は知らない人でしたが、「日本人なら大丈夫」と無条件でOKしてくれる所が多かったですね。それは、日本人というだけで信頼されている、という証でしょう。

■編集部まとめ

ブラジルでは「ボーッと歩く」ことが命取りになります。周囲に不審者がいないか常にアンテナを張り、危険を感じたらすぐに店やホテルへ逃げ込む判断力が必要です。また、「襲われたら抵抗せずにお金を渡す」というのも、命を守るための鉄則です。


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