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NHK朝ドラ『風、薫る』【第38話】寛太(藤原季節)の暗躍と「夕凪」の謎に視聴者騒然

  • 2026.5.20
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女優の見上愛さん(25)が一ノ瀬りん、上坂樹里さん(20)が大家直美というヒロインをそれぞれ演じるNHK連続テレビ小説『風、薫る』(月~土曜午前8時)の第38話が20日放送され、終盤で、かつて海軍中尉「小日向栄介」を名乗って直美に近づいた詐欺師・寛太(藤原季節さん)が劇中に再登場。突然の出番に視聴者から警戒する声が相次いで寄せられました。

槇村太一が兄・宗一を連れて来店

この日の放送で、りんの母・美津(水野美紀さん)が働く東京・日本橋の「瑞穂屋」を、「シマケン」こと島田健次郎(Aぇ! group・佐野晶哉さん)が友人の槇村太一(林裕太さん)と彼の兄・宗一(上杉柊平さん)を連れて来店しました。

宗一は以前から瑞穂屋に来てみたかったと言い、興味深そうに店内をグルグルと見まわしました。美津は、小説家志望の太一と「お堅い役人」だという宗一のギャップに驚きます。

そこへやって来たりんの妹・安

そこへ、りんの妹・安(早坂美海さん)がりんの娘・環(英梨さん)を連れてやってきて、環が店内を元気に走り回り始めました。宗一は「おや迷子かな?」と環に優しく話しかけます。環が「迷子じゃないよ。私、このお店のことよく知ってるもの」と反論すると、宗一は「そうですか。では教えてもらおうかな?」と笑顔で応対。「舶来の筆」が欲しいと尋ねました。

環は「こっち」と言って宗一を案内。安はそんな宗一の姿に、すっかり狙いを定めたようで、美津はそんな娘の様子にいち早く気づき、シマケンに宗一の素性を尋ねました。年齢は27歳で、東京府の会計課で役人として働き、独身だといいます。美津は宗一を安の結婚相手として目をつけ、「シマケンさま、お仲立ちをお願い申します」と頼み込みました。

「お前は…夕凪か?」と声をかけられる直美

一方、街を歩いていた直美は、見知らぬ初老の男性にすれ違いざま「お前は…夕凪か?」と声をかけられます。直美が「人違いじゃありませんか?」と困惑すると、相手は「夕凪はもう…」とつぶやき、そのまま去ろうとしました。

直美はその言葉に自分を産んだ母の影を重ね、「ちょっと待ってください!」と呼び止めました。男性は「よく考えたら…夕凪はもういい年だ」と言い、かつて夕凪という名の女郎がいて、昔よく世話になったのだと教えてくれました。

銭を受け取っていた寛太

そして、直美がさらに詳しい話を聞こうと男性の後を追うと、彼は路地の陰でとある人物に銭を渡し、店の奥へと入っていきました。その銭を受け取って対応したのは寛太でした。

SNSの反応

朝ドラ「風、薫る」第38話に対し、視聴者から様々な反響が寄せられています。

■新キャラ登場への歓喜と恋の予感:上杉柊平さん演じる宗一の初登場に対し、「季節くんと言い上杉くんと言い、今回の朝ドラほんと目の保養だわ」と喜ぶ声や、「安ちゃんに運命的な出会いがありました」と恋の展開に期待する温かいコメントが集まりました。

■寛太への警戒と直美をめぐる謎への考察:怪しい動きを見せる寛太に「直美、もう寛太と関わるな!」と心配する声が続出。さらに、「直美と寛太はきょうだい?」などと、直美の出生や謎の人物・夕凪に関する深い考察で盛り上がりを見せています。

ライターコメント

朝ドラにおける「光と影」のコントラストが、見事なまでに描き出された第38話でした。安と宗一の微笑ましい出会いや、美津の軽快な「お仲立ち」というホームコメディ的な要素で視聴者を和ませた直後、直美の出生の秘密という重いテーマを突きつける脚本の妙には唸らされます。そして何より、かつて海軍中尉を騙った詐欺師・寛太の再登場は、物語に一気に不穏な空気をもたらしました。藤原季節さんが醸し出す、どこか捉えどころのない危うい存在感は、本作のサスペンス要素を牽引する重要なスパイスとなっています。「夕凪」という謎の女性をめぐる因縁に寛太がどう絡んでいくのか。直美の運命を左右する今後の展開から目が離せません。

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